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みなさん、こんにちは。クラウドエンジニアの康です。
今週もAlibaba Cloudのプロダクトアップデート情報をお届けします。
今回は、2025年6月17日から6月23日にAlibaba Cloud公式サイトで公開された主なアップデートをご紹介します。
2025年6月16日、Alibaba Cloudは、Windows Server 2025イメージを使用して作成されたAMD仕様のインスタンスにおいて、Microsoftの6月累積更新パッチKB5060842をインストール後、システム再起動時にブルースクリーンが発生することを確認しました。
この問題が発生した場合、以下の一時的な対応を推奨します:
既存のスナップショットを用いてクラウドディスクをロールバックし、業務を迅速に復旧させる
復旧後は、当面パッチの適用を控えるか、インスタンス仕様をIntelに変更する(詳細はドキュメント参照)
Alibaba Cloudは、ApsaraDB for RDSのサービスレベルアグリーメント(SLA)を改訂しました。今回の改訂には、マルチゾーンデプロイメントの高可用性シリーズおよびクラスターシリーズインスタンスにおける可用性コミットメントの引き上げ、ならびにPostgreSQLクラスターシリーズに関する補足事項が含まれます。
2025年6月25日、DDoS Pro(中国本土)の通信ノードネットワークがアップグレードされました。
サービス品質およびシステムの安定性向上を目的に、基盤ネットワークチームは2025年6月25日にネットワーク機器の最適化(ソフトウェアの保守・アップグレード、コールドパッチ適用)をされました。
Cloud Message Queue RocketMQは、2025年7月にアップグレードを予定しています。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
2025年6月24日15:00〜21:00に、エンタープライズクラウド監視サービスのアップグレードが行われます。実施されました。アップグレード中、「Agent_Status_Stopped」イベントにおいて、稀に誤報が発生する可能性があります。誤報が発生していた可能性があります。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
2025年6月26日、香港ノードにおいてネットワーク機器のアップグレードが実施されました。を実施予定です。
サービス内容の更新に伴い、海外サポートプランの価格が改定されました。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
Weekly Alibaba Cloud、今週のアップデート情報は以上です。
Alibaba Cloudは中国国内でのクラウド利用はもちろん、日本-中国間のネットワークの不安定さの解消、中国サイバーセキュリティ法への対策など、中国進出に際する課題を解消できるパブリッククラウドサービスです。
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