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Weekly Alibaba Cloud アップデート情報 - 2025/7/16
クラウドテクノロジーブログ編集チーム
ソフトバンクのエンジニアが、その専門分野で様々な記事を日々執筆しています。
2025年7月16日掲載
みなさん、こんにちは。クラウドエンジニアの前田です。
今週もAlibaba Cloudのプロダクトアップデート情報をお届けしたいと思います。
2025/07/01から2025/07/08にAlibaba Cloudのオフィシャルサイトで公開された主なアップデート情報をご紹介します。
ストレージ
OSSデータインデックスはパブリックプレビューを終了し、2025年7月31日より正式に課金が開始されます。OSSインデックスには「データ管理」という課金対象項目があり、有効化されたバケットのオブジェクト数に基づいて課金されます。
米国リージョンにおけるHTTPSサービス（公式ウェブサイト、マネジメントコンソール、OpenAPIを含む）は、TLS 1.2以上のみをサポートするように変更されます。TLS1.2未満にしか対応していない古いブラウザやプログラミング言語の環境では、HTTPSサービス（公式ウェブサイト、コンソール、OpenAPI）へアクセスできなくなります。詳細は公式アナウンスをご確認ください。
シンガポールリージョンにおける単一アカウントのOSSのデフォルトのアップロード帯域幅が、従来の5Gbpsから20Gbpsに引き上げられました。この変更により、より高速なデータアップロードが可能となりました。
データベース
ターゲットデータベースの種類が「Kafka」の場合、DDLを格納するTopicの設定項目が、これまでの「ソースおよびターゲットデータベースの設定フェーズ」から、「オブジェクト設定フェーズ」へと変更されました。
ビッグデータ
Hologresサーバーレスインスタンス（ベータ版）がリリースされ、招待制プレビューとして無料で利用できます。AlibabaCloudのプライマリアカウントにて、フォームに記入することでトライアルにお申込みいただけます。
ドメイン名とwebサイト
2025年7月15日より、Alibaba Cloudの製品名「Domain Names」は「Domain Names and Websites」に変更されます。変更後は、関連するすべての製品において新しい名称が使用されます。
AI
2025年7月5日より、QVQ-Maxの無料トライアルモデルは商用化され、無料クォータを超えた利用に対しては課金が発生いたします。
その他
Weekly Alibaba Cloud、今週のアップデート情報は以上です。
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