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みなさん、こんにちは。クラウドエンジニアの今井です。
今週もAlibaba Cloudのプロダクトアップデート情報をお届けしたいと思います。
2025/8/26から2025/9/1にAlibaba Cloudのオフィシャルサイトで公開された主なアップデート情報をご紹介します。
Server Load Balancer:2025年7月リリース
GWLB:TCP接続アイドルタイムアウトの設定をサポート
GWLBのIPリスナーのTCP接続アイドルタイムアウトのカスタマイズがサポートされるようになりました。
GWLB:LCU推定値をサポート
GWLBにLCU見積もりツールが追加されました。
ALB:利用可能なゾーンの追加
ALBを利用可能なゾーンに韓国(ソウル) ゾーンB、マレーシア(クアラルンプール) ゾーンC、タイ(バンコク) ゾーンBが追加されました。
NLB:利用可能なゾーンの追加
NLBを利用可能なゾーンに中国(杭州)ゾーンB、メキシコ ゾーンA、タイ(バンコク) ゾーンB、韓国(ソウル) ゾーンB、マレーシア(クアラルンプール) ゾーンCが追加されました。
NLB:利用可能なリージョンの追加
NLBを利用可能なリージョンにUAE (ドバイ)が追加されました。
NLB:TLSセキュリティポリシーに新しい暗号スイートが追加
ECDHE-ECDSA-CHACHA20-POLY1305 および CDHE-RSA-CHACHA20-POLY1305 暗号スイートが、NLBのTLS セキュリティポリシーに追加されました。
Tair (Redis® OSS-Compatible):SLA更新のお知らせ
Tair (Redis® OSS-Compatible)のサービスレベルアグリーメント(SLA)が更新されました。既存のTair (Redis® OSS-Compatible)は2025年9月30日より、更新後のSLAが適用されます。新規のTair (Redis® OSS-Compatible)は更新後のSLAが直ちに適用されます。更新内容の詳細については公式ドキュメントをご参照ください。
CloudMonitor:プラットフォームメンテナンスおよびアップグレードのお知らせ
2025年9月4日から2025年9月20日にかけて、米国(バージニア州)、米国(シリコンバレー)、オーストラリア(アトランタ)リージョンでCloudMonitorのプラットフォームのメンテナンスとアップグレードが実施されます。
Object Storage Service:2025年8月リリース
Java SDK V2.0のリリース
Java SDK V2は、認証、自動リクエストリトライ、エラー処理といった基盤となる操作を簡素化した最新バージョンです。提供されるインターフェースを通じて、ユーザーは複雑なプログラミングなしでAlibaba Cloud OSSサービスにアクセスできます。
Object Storage Service:OSSアクセスログの基盤アップグレードのお知らせ
2025年9月4日から2025年10月1日にかけて、米国(シリコンバレー)、米国(バージニア)、シンガポールの3つのリージョンを対象にOSSアクセスログの基盤でアップグレードが実施されます。詳細については公式アナウンスをご参照ください。
Alibaba Cloud Model Studio:特定モデルのコンテキストキャッシュ価格の値下げ
日本時間の2025年8月26日15:00より、シンガポールおよび中国(北京)リージョンにおいて、特定のモデルへのリクエストがキャッシュにヒットした場合、ヒットした入力トークンはcached_tokenとして課金されるようになりました。単価はinput_token価格の40%から20%に変更されています。キャッシュにヒットしなかった入力トークンは、標準のinput_tokenレートで課金されます。
ルーターアップグレードのお知らせ(米国西部)
2025年9月3日に米国西部リージョンでルーターのアップグレードが実施されました。詳細については公式アナウンスをご参照ください。
Weekly Alibaba Cloud、今週のアップデート情報は以上です。
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