「ホワイトクラウド ASPIRE」がVMwareのソブリンクラウドに認定

~「VMware Sovereign Cloud Initiative」に参画し、国内のさまざまなお客さまに安心・安全なクラウドサービスの提供を推進~

2023年10月26日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)はVMware,inc(以下「VMware」)の仮想化基盤「VMware vSphere®️」を採用した完全専有型のクラウドサービス「ホワイトクラウド ASPIRE プライベートクラウド」が、お客さまのデータを安全に管理する高いセキュリティレベルや運用体制について、VMwareの基準を満たしたことでソブリンクラウドに認定され、「VMware Sovereign Cloud Initiative」へ2023年9月22日に参画することが決定しましたので、お知らせします。

ソブリンクラウドとは、自国内の事業者が運営し、セキュリティ面での安全性の確保に加えて、クラウド上のデータを国内で保存・処理することで他国や地域の法令などの影響を排除したクラウドサービスを指します。「データ主権クラウド」とも呼ばれ、経済安全保障の観点から、特に機密性が高いデータを取り扱う官公庁や金融、医療、製造業界などでソブリンクラウドの重要性が近年高まっています。

「VMware Sovereign Cloud Initiative」は、VMwareが各国の法制度やルールに従ったクラウドサービスを、各国のクラウドサービスプロバイダーと共に推進する取り組みです。参画するためには、ソブリンクラウドの基本機能となる「データ主権と管轄権の管理」「データアクセスと整合性」「データセキュリティとコンプライアンス」「データの独立性と可搬性」「データの革新と分析」の5種類の審査項目に対して、VMwareが求める高い基準を満たす必要があり、国内では「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度(ISMAP:Information system Security Management and Assessment Program、イスマップ)」に準拠していることが独自の条件になっています。

ソフトバンクは、「VMware Sovereign Cloud Initiative」の参画によって、国内のさまざまなお客さまに安心・安全なクラウドサービスの提供を推進していきます。

  • ※「ホワイトクラウド ASPIRE プライベートクラウド」のオプションメニューの組み合わせによりソブリンクラウドを実現。

■ホワイトクラウド ASPIREについて

VMwareの仮想化基盤「VMware vSphere®️」をベースに、ソフトバンクの信頼性の高いネットワークサービスをはじめ、データセンターやマネージドサービスなど多様なサービスとの連携が可能な、SLA99.999%を誇る国産クラウドサービスです。2022年6月にはISMAPに登録されました。
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以上