中堅・中小企業のSASEソリューションの導入を促進する 「Zscaler™ BASEプラン」を提供開始

2024年2月26日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、クラウド型セキュリティソリューションのリーディングカンパニーである米国Zscaler Inc.(以下「Zscaler」)が中堅・中小企業向けに展開するSASE(セキュア・アクセス・サービス・エッジ)※1ソリューションの新プラン「Zscaler™ BASEプラン」を、2024年2月26日に提供開始します。

DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に伴うクラウド活用やテレワーク、ハイブリッドワークの拡大によって、企業は複雑化し続けるネットワーク環境に対応したセキュリティ強化が求められています。このような背景の中、ネットワークとセキュリティ機能を単一のクラウドプラットフォーム上で提供し、あらゆる通信に統一したセキュリティ対策を実現するSASEソリューションが注目されています。

現在、大手企業を中心にSASEソリューションを活用したITインフラの変革が進んでいる一方で、多くの中堅・中小企業ではIT予算や専門人材の不足といった課題があります。また、従来のSASEソリューションは、豊富な機能を兼ね備える一方で、必要な機能の選択やそれらを使いこなすことに高い専門性が求められています。そこで、ソフトバンクは、低価格な料金体系と充実した導入・運用サポートが可能になる「Zscaler™ BASEプラン」を提供することで、中堅・中小企業におけるSASEソリューションの導入を促進し、DX時代に最適なセキュリティ対策の強化を支援します。

ZscalerのSASEソリューションは、世界中の大手企業を中心に多くの導入実績があり、第三者機関からも高い評価を受けています。ソフトバンクは、2019年にZscalerのソリューションの取り扱いを開始してから、さまざまなお客さま向けにSASEソリューションの導入を支援してきました。また、2023年には販売実績やサポート体制などが評価され、日本で初めてZscalerのMSSP(Managed Security Service Provider)プログラムに参画する認定を受けています※2

■「Zscaler™ BASEプラン」の特長

1.高いコストパフォーマンスを実現

URLフィルタリングやSSL復号、SaaS通信可視化・制御など、ニーズが高い機能を中心に機能を厳選することで、コストを抑えつつも従来プランと同じ水準の高品質なプラットフォームで、SaaSソリューションをご利用いただけます。

2.簡単かつスピーディーなSASEソリューションの導入を支援

ソフトバンクの豊富な知見を基にした、セキュリティポリシーに加えて、必要なシステムの設定などを事前に実施しているため、お客さまは必要最小限の作業でスピーディーにSASEソリューションを導入可能です。また、独自の日本語マニュアルの提供や構築支援※3も行います。

3.充実したサポート体制

Zscalerの高度なサポート認定資格であるZCSS(Zscaler Certified Support Specialist)の認定者をはじめとした、ネットワークとセキュリティの双方に豊富な知見を持つソフトバンクのエンジニアが、従来プランと同等の体制・品質で、お客さまの運用をサポートします。

詳細は、サービスサイトをご覧ください。

Zscaler™インターネットアクセス
https://www.softbank.jp/biz/services/security/zia/

Zscaler™プライベートアクセス
https://www.softbank.jp/biz/services/security/zpa/

Zscalerのグローバル アライアンス&チャネルAPJ地域統括VPであるフォアド・ファルクニア氏は、次のように述べています。
「サイバー攻撃の影響を最も受けやすいのが、中堅・中小企業です。これは、大企業と比べてリソースに限りがあり、強固なサイバーセキュリティ態勢を確保できていないためです。こうした中堅・中小企業を支援するために、今回ソフトバンクから提供する新たなプランでは、追加の人員や予算を必要とすることなく、Zscalerのゼロトラスト製品とソリューションをご利用いただけます。Zscalerはソフトバンクと提携してこのプランを日本市場に展開し、より多くの日本のお客さまをサポートしていきます」

  • ※1
    SASEの詳細は、こちらをご覧ください。
  • ※2
    MSSPプログラムの参画に関する詳細は、こちらをご覧ください。
  • ※3
    構築支援の費用が別途発生します。

以上