SD-CORE SD-CORE
SD-CORE
ガバナンスを効かせ、国内・海外拠点のデータ連携を強化

グローバルITインフラを構築する
SD-CORE

 

クラウド・セキュリティ・ネットワークが三位一体となったグローバルITインフラが、ビジネスの変化に柔軟に対応し、安定した基盤でシステムを支えます。

ビジネス環境の変化に伴い、ITインフラも変化

国内外に事業所を展開する企業は、拠点間を結ぶ企業ネットワークが必要不可欠です。迅速な情報連携やコミュニケーションを行う際に、ネットワークが遅いとなると業務に支障をきたしかねません。特に海外拠点の場合、可視化も難しく、改善を検討する上で現地訪問が必要になったりと工数およびコストも発生します。
また地政学的リスクの影響もあり、SaaS型アプリの活用も活発になっています。拠点間の連携だけでなくアプリの連携も踏まえて、柔軟で拡張性のあるインフラ基盤作りが必要となります。

ソフトバンクのSD-COREは、セキュリティ・クラウド・ネットワークの三位一体による「グローバル戦略を支えるITインフラ」をコンセプトに、お客さまに最適なインフラ環境をご提案いたします。

グローバルITインフラの変化

東南アジアにスポットライトをあてて、技術的な論点だけでなく実際のユースケースも含めてネットワークインフラ事情について紹介します。

海外拠点のインフラ整備に求められること

グローバルITインフラに求められること-安定した通信環境

安定した通信環境

3DCAD、MIB、VR、AR、CGなどコンテンツがリッチになるに伴い、扱うデータ量は増加します。一方、仕事の進め方は国と国の境界がなくなり、グローバルでの連携が当たり前になっているため、遅延のない安定したネットワーク環境の構築が必要です。

グローバルITインフラに求められること-セキュリティの確保

セキュリティの確保

国内・海外の各拠点で機器を管理しているケースも多く、それぞれ異なるポリシーで運用し、セキュリティホールとなるケースが増加しています。情報漏えいはどこにいても重要なインシデントになるため、国内・海外問わず一貫したセキュリティ対策が必要です。

グローバルITインフラに求められること-オンデマンドによる柔軟な設定

オンデマンドによる柔軟な設定

海外拠点でネットワークを敷設するとなると日本との違いに苦労することもあります。グローバルでのビジネス加速するためには、従来各国それぞれで保有し、拠点に任せていたシステムをグループで統一・共通化し、効率化を促進することが重要です。

ソフトバンクはお客さまの課題を一緒に解決します

グローバル展開していくには、必要な要件を詰めたうえで、適切なサービスを組み合わせていくことが求められています。
ソフトバンクは、お客さまの課題をヒアリングし、将来性も考慮した上で一番やりたいことを実現する方法をご提案します。
お客さまとともに伴走してビジネスをサポートいたします。

グローバルITインフラ構築の流れ

グローバルITインフラの構築でお悩みの場合は、ぜひ一度ご相談ください

ガバナンスの不足

グローバルITインフラの課題:ガバナンス不足

各拠点の担当者任せになっているため、グローバル全体のネットワークやセキュリティを本社で統合管理したい

情報連携ができない

グローバルITインフラの課題:情報連携

グループウェアやERPなど使っているツールが異なるため、情報連携やコミュニケーションがうまくいかない

通信の不安

グローバルITインフラの課題:通信の不安

SaaSアプリの利用増加により、グローバルWANのトラフィック増加による帯域ひっ迫で困っている

戦略が立てられない

グローバルITインフラの課題:今後の戦略

新拠点を開設するが利用量が分からない。セキュリティ対策など将来を見越した計画が立てにくい

海外拠点とシームレスな連携を実現したユースケース

実際にソフトバンクが伴走した、国内・海外の拠点間連携を解決に導いたITインフラ構築の具体的なユースケースをご紹介します。

ユースケース 1
Microsoft 365のグローバル展開に合わせてITインフラを最適化

M365のグローバル展開に合わせてITインフラを最適化
課題

グローバルでのビジネス加速に向けてグローバル全体でMicrosoft 365を導入しコミュニケーションの活性化を促進することに。グループウェアだけでなく基幹システムの刷新も計画があるが、インターネットは海外拠点任せのため拠点間通信の帯域は細く、グローバルでのインフラ見直しがしたい。

解決方法

  1. クラウドによる共通基盤により海外拠点から国内への通信や基幹システムにもシームレスにアクセス
  2. 遠隔からできるインターネットアクセスのコントロールや柔軟なポリシー設定により、国内・海外を含めたセキュリティ管理を実現

関連サービス

Microsoft Azure
Azure Virtual WAN
Zscaler Internet Access (ZIA)
Zscaler Private Access (ZPA)


ユースケース 2
海外拠点のリモートアクセスの整備

海外拠点のリモートアクセス整備

課題

海外現地法人で管理するVPN機器は二要素認証が設定されておらず、担当者もITに詳しくなく、管理はベンダー任せ。日本と同じセキュリティポリシーで海外も運用を行いたい。

解決方法

  1. クラウド利用により、低コストでリモートアクセスを実現
  2. 中国はAlibaba Cloud、それ以外の国はMicrosoft Azureでクラウド構築。柔軟な拠点追加、設計が可能に
  3. クラウドのリモートアクセスが利用できるようになり、急な人員増減にも対応可能
  4. 国内外でSD-WAN(TypeF)を使ってファイアウォールの管理を一元化

関連サービス

Microsoft Azure
Alibaba Cloud
SD-WAN(TypeF)


ユースケース 3
大容量データを海外拠点に転送

大容量のデータを海外拠点に転送
課題

アメリカ・中国、それぞれで設計したデータを日本へ送りたい。2TB/日のデータ量があり従来のネットワークでは多くの時間がかかっていた。

解決方法

  1. WAN高速化機能でデータ同期速度向上。データ同期が7-8時間から20分へ短縮
  2. コアネットワーク、エッジ機器のトラフィック情報を同一ポータルで可視化
  3. エッジ機器の設定を遠隔で変更可能

関連サービス

SD-CORE(aryaka)
Zscaler Internet Access (ZIA)

イベント・セミナー情報

グローバルを含めたインフラ環境の整備にお役立てください。

条件に該当するページがございません

ホワイトペーパー

国を横断したデータ連携を実現する「グローバルITインフラ」の構築

海外事業を展開する上で、海外拠点を含めたITインフラの現状と、どのような改善ポイントがあるのかを整理し、実現できる構成例をご紹介します。

中国からAzure Virtual Desktopを快適に利用する方法

国内・海外を問わず業務環境へアクセスできる「Azure Virtual Desktop」について、特に日本企業の進出が多い中国から快適にアクセスできる構成例をご紹介します。

Azure Virtual WANのメリットとおススメ活用シナリオ

海外拠点を含めたインフラ構成について実現できる活用シナリオをご紹介します。ぜひインフラ環境の見直しにお役立てください。

関連ブログ

中国からAzure Virtual Desktop(AVD)に安定したアクセスを実現する

中国から快適にOffice365へアクセスするには

中国からVPNで海外のSaaSを利用する方法

まずはお気軽にご相談ください

どんな小さな課題やお困りごとでも何でも遠慮なくご相談ください!