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子どもを見守ろう!遊び場から広がる地域の輪 寄付先活動レポート

子どもや地域の大人が集まる仙台の遊び場より、この夏のひとコマが届きました♪

「冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク」は、「あそぶ」「つなぐ」「そだつ」をテーマに、子どもの声がはずむ地域づくりを目指すNPO団体。
遊びを通した「心のケア」や、コミュニティーとしての結びつきを大切にした被災地域の復興に取り組んでいます。

チャリティホワイト:被災地の子どもたちを支援!

流しそうめんを実施! 子どもと地域をつなぐきっかけに
NPO法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク

2016年7月のある日、宮城県仙台市内の公園で遊び場活動をしている時のことでした。
近所に住む奥さんから「家の整理してんだけんども、ここでなんか使えるもんがあっかもしんねと思って。見に来てけねが?(見に来てくれないか?)」と声をかけていただきました。

「それはありがたいです!」と早速、その方のご自宅にお邪魔して、バケツや漬物の樽など、遊び場で使えそうなものを頂きました。ちょうど暑い日が続いていたため、早速、子どもたちの水遊びに大活躍でした。

8月には遊び場活動として流しそうめんを実施しましたが、そうめんを流すために利用した竹は、地域に住む竹林をお持ちの方が提供してくださったものです。「公園で乳幼児親子や小中学生と一緒に流しそうめんをしようと思っています」とお話ししたところ、快く竹を提供してくださいました。

当日は大盛況で、この日をきっかけに遊び場に来た人同士がつながっていく様子も見られ、この活動が地域交流の手助けになっていることを実感できました。

「子どもたちの豊かな成長のためには、地域の大人たちの支えが必要」と言われる一方で、地域の方からは、「具体的にどこでどんな手助けができるのか分からない」という声をよく聞きます。遊び場の活動では、子どもにとって身近な「遊び」をベースに、地域の大人たちと子どもが近い距離で触れ合うことで、お互いがより親しみのある存在となり、「子ども」と「地域」をつなぐきっかけとなっています。仙台市若林区は、被災して仮住まいしている方や終の住まいとして移ってきた方も多いため、より一層その意義を感じています。

これからも、活動を通して、子どもを見守る地域の輪を広げていきたいと思います。

NPO法人 冒険あそび場 せんだい・みやぎネットワーク

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チャリティホワイトとは

ソフトバンクでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、さまざまな募金活動に取り組んでいます。その一つである「チャリティホワイト」は、お客さまから毎月10円の寄付をいただき、それと同額をソフトバンクが拠出して、1カ月当たり20円を、「中央共同募金会」と「あしなが育英会」に寄付するオプションサービスです。集められた寄付金は、東日本大震災の被災地の子どもたちへの継続的な支援に役立てられます。

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(掲載日:2016年9月13日)