今月も皆さまからの寄付金で社会貢献活動を行っている非営利団体から、活動レポートが届きました♪ ソフトバンクが提供するサービスを通じて皆さまからいただいた寄付金は、さまざまな場所で役立てられているんです!
チャリティホワイト:被災地の子どもたちを支援!
みんなで遊ぶ場所をみんなでつくる!
NPO法人みんな共和国(福島県)
NPO法人みんな共和国は、2012年2月に開催された「南相馬ダイアログフェスティバル」のお父さん会議の中で飛び出した、「子どもを思いっきり遊ばせたい」「子どもの遊び場をつくりたい」という言葉をきっかけに、「だったら私たちでつくりましょう!」という声で誕生しました。「南相馬ダイアログフェスティバル」は、復興支援などを通してこれからの南相馬を考えていくという南相馬の若者たちを中心としたワークショップで、1,500人の方が来場したイベントです。
こうして誕生した当団体は、「子どもが安心して遊べる場所づくり」と「子育ての安心感づくり」事業を継続して行っています。主な対象として、南相馬市の乳幼児とその家族をサポートしています。南相馬市にある高見公園や、子育て応援カフェ「37Cafe@park」において、親向け・子ども向け・親子向けの各種イベントを毎月継続的に開催し、「人がつながる場」を提供しています。
2017年9月から12月に行われたイベントの中で特に好評だったのが、9月に開催した「じゃぶじゃぶ池おそうじ会」と、12月の「クリスマス会」でした。
高見公園での「じゃぶじゃぶ池おそうじ会」は毎年開催しているイベントです。市民で設置した水遊び場を使って、子どもたちも積極的に参加し、みんなで協力し合って掃除します。デッキブラシを持って、泥や水垢を落とそうと一生懸命な子どもたち。時が経つのも忘れるくらいで、夕方までかかってもゴシゴシしている光景は、心温まる一場面でした。
12月23日と24日に「37Cafe@park」で開催されたクリスマス会では、ピエロよる大道芸やウクレレ演奏会が行われて、たくさんの親子がクリスマスを楽しみ、大盛況でした。
2018年3月11日。東日本大震災発生から7年を迎えます。一時期、福島県南相馬市は子どもが住んではいけない地とされ、ここで子育てをしていることは罪だと言われました。
しかし、この7年間、市民活動を通じてたくさんの親から「ここに残って子育てすることを選んだのは間違いではありませんでした」と涙ながらに言われました。NPO法人みんな共和国では、今後も安心を積み上げるべく、子育てがより楽しくなるように継続して活動していくのみです。
ソフトバンクの社会貢献活動支援
ソフトバンクでは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環として、サービスの利用を通じてお客さまがさまざまな募金活動に参加できる仕組みを用意しています。
チャリティホワイト
東日本大震災での被災地の子どもたちへの継続的な支援を行う「チャリティホワイト」では、お客さまから毎月10円の寄付をいただき、それと同額をソフトバンクが拠出して、1カ月当たり20円を社会貢献活動の支援に役立てます。
寄付先活動レポート
ソフトバンクニュースでは、「チャリティホワイト」の支援先団体より届いた活動レポートを定期的にご紹介しています。
(掲載日:2018年3月6日)
文:ソフトバンクニュース編集部