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スマホと服だけあれば生きていける。ミニマリストしぶさんに聞く、理想の住まいと働き方

スマホと服だけあれば生きていける。ミニマリストしぶさんに聞く、理想の住まいと働き方

シェアエコノミーやサブスクリプションサービスなど、若い世代を中心に「モノを所有しない生き方」が人気ですが、その一歩先を行く「ミニマリスト」について耳にしたことがある人は多いはず。

今回は、そんなミニマリストとして活動するブロガー/YouTuberのしぶさんと、スマホだけで即日賃貸契約ができるなど、新しい賃貸のカタチを提供する「OYO LIFE」の山口公大さんで対談を実施。ミニマリストになってからのメリット、暮らしや仕事に対する変化、ミニマリストに共感する人たちの価値観がどう移り変わっているのかなどを伺いました。

「旅するように暮らす」を提案するOYO LIFEとミニマリストの価値観には、新しい世代の生き方を応援する、共通点がありそうです。

今回の登場人物

しぶさん

ミニマリストしぶ

株式会社Minimalist代表取締役。福岡県北九州市出身。少ない持ち物で生活するミニマリスト及びミニマリズムの専門家。活動はブログ・YouTube・出版・講演・商品開発など多岐にわたる。2018年に出版した初の著書「手ぶらで生きる」は海外2カ国で翻訳された。

山口さん

OYO LIFE Marketing & communication Head 山口 公大(やまぐち・こうた)

1988年、神奈川県生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。2018年10月から、OYOの日本法人創業に参画し、OYO LIFEブランドの立ち上げ、事業推進を行う。挑戦する人を応援するクラフトビールブランド“TRYPEAKS”の代表取締役も務める。

ミニマリストってなに?

ミニマリストは、生活必需品と呼ばれるモノの大半を持たず、最小限(ミニマル)な居住空間に住む人たちの総称。東北大震災をきっかけに共感を持つ人が増え、2015年流行語大賞にノミネートされて一気に認知度が上がりました。モノを少なくするのは「本当に自分にとって必要なことやものを見極める」「今やるべきことにフォーカスできる」といったマインドフルネス効果もあり、現在ではひとつのライフスタイルとして定着しつつあります。

4畳半でも快適に暮らせる。ミニマリストの生活とは

しぶさんがミニマリストになろうと思ったきっかけは何でしょう?

しぶさん

最初は、モノを持たなければ節約になるのではないか、というのがスタートでした。フリーターで実家から独立したいと思っていたとき、家賃や敷金・礼金を交渉する余地は自分にはなくて…。でも、ひとり暮らしの「必需品」と言われるモノを減らすことなら、自分でもできるなと思ったんです。なくてよいと思うモノをバサバサと減らしていったら、月々7万円くらいの生活費で4畳半ほどのコンパクトなスペースでも快適に暮らせるようになってきたんです。

山口さん

モノの取捨選択はどうしていますか?

しぶさん

モノを減らす際に、自分がどういう暮らしがしたいかを考える必要があります。僕はモノを手放すときに、「これがなくても、違う方法にすればいい」と考えてから手放しますね。また、ガランとした空間は落ち着かないという方もいらっしゃいますが、人それぞれだと思います。僕の場合は、外からの情報に影響されやすく体力を消耗するタイプなので、ガランとした空間の方がリラックスできるんです。

山口さん

逆に部屋にはどんなモノを置いているんですか?

しぶさん

目立つモノだと、寝具や床拭き掃除ロボット、ドラム式洗濯乾燥機ですね。例えば、洗濯機の場合は大きいし、場所も取るんですが、コインランドリーなどに行く時間を考えると効率的になるという理由で購入しました。究極、人って、スマホと服さえあれば生きていけるかなと思うんです(笑)。この先20年、ITや暮らし方がどれだけ進化しても、服はきっと毎日着ていますし、洗濯という家事はなくならないでしょう。

山口さん

ミニマリストというのは、不要なものを削ぎ落として、自分にとって大切なものを強調していると言うほうがふさわしいですね。

仕事でパソコンは使わない。しぶ式 仕事術を紹介

働き方に変化はありましたか?

しぶさん

ひとり暮らしはしたかったんですが、そのために働きづめになるのはイヤだなって。最初から趣味や好きなことにも時間をあてられることを大切にしていました。

今は、朝起きて一番頭の働く午前から遅くとも午後3時までに仕事を終わらせるように意識しています。そこから夜にかけては、アイデアを膨らませる企画に時間に使ったり、インプットを増やすために本を読んだりしますね。

しぶさん

ひとり暮らしはしたかったんですが、そのために働きづめになるのはイヤだなって。最初から趣味や好きなことにも時間をあてられることを大切にしていました。

今は、朝起きて一番頭の働く午前から遅くとも午後3時までに仕事を終わらせるように意識しています。そこから夜にかけては、アイデアを膨らませる企画に時間に使ったり、インプットを増やすために本を読んだりしますね。

山口さん

最近では、コワーキングスペースやWiFiのあるカフェなど、どこでも働ける環境が増えていますが仕事をする場所やツールはどうしていますか?

しぶさん

自宅だけでなく、移動中に飛行機や電車の中でブログをアップしたり、原稿を書いたりすることは多いです。YouTubeを出張先で収録するということもありますね。ツールもパソコンはほぼ使っていなくて、スマホのみです。パソコンじゃないとできない作業は外注しますね。

理由は、そもそもパソコンをカバンから出して机の場所を空けて設置して、Wi-Fiを接続する、という動作自体が面倒だな、と。パソコンがなくてもスマホでなんでもできるようになったほうがどこでもすぐに仕事ができて、便利だなと思ったんですよね。

その結果、フリックで打つ方が早くなってきて、キーボードと変わらないレベルで原稿を書いてますね。動画も撮影だけではなく、編集までアプリでできますし。

しぶさん

自宅だけでなく、移動中に飛行機や電車の中でブログをアップしたり、原稿を書いたりすることは多いです。YouTubeを出張先で収録するということもありますね。ツールもパソコンはほぼ使っていなくて、スマホのみです。パソコンじゃないとできない作業は外注しますね。

理由は、そもそもパソコンをカバンから出して机の場所を空けて設置して、Wi-Fiを接続する、という動作自体が面倒だな、と。パソコンがなくてもスマホでなんでもできるようになったほうがどこでもすぐに仕事ができて、便利だなと思ったんですよね。

その結果、フリックで打つ方が早くなってきて、キーボードと変わらないレベルで原稿を書いてますね。動画も撮影だけではなく、編集までアプリでできますし。

最短45日で引っ越し!? しぶさんの考える「理想の家のあり方」

しぶさんの読者やファンの方はどのようなところに共感しているのでしょうか?

しぶさん

僕は、少ないお金で暮らすことにはこだわっているんですが、それは、労働に時間を使うより、自分の自由な時間をもつことが大切だと考えているんですね。ブログでも月7万円あれば暮らせるって書いていましたし。そうしたらあるとき、「それを読んで会社を辞めた」という読者さんがいまして。

山口さん

ほんとですか(笑)

しぶさん

はい。「ブラック企業を辞めたいけど、将来が不安で辞める決心がつかなかった。でも、ブログを読んで、勇気がわいて決心がついた」と。その人は「持たない暮らし」という選択肢を知ったおかげで、前に進めたと思うんです。

山口さん

私も一度サラリーマンを辞めたことがありますが、いまの20〜30代は、一生のうちに1つの勤務先に勤めるのが当たり前とも思っていないし、必ずしも始めに選んだスキルやキャリアで一生食っていけるわけではないと考えていますよね。

しぶさん

そうですね。自分が辞めたいときにパッと辞められないとか、失敗したらすぐやり直しできないのって大きなストレスだと思います。

山口さん

これって「人生のサイクルが以前より細かくなっている」ことだと捉えています。会社や仕事、ライフステージ等々どんどん切れ目が早くなってます。そんな中、日本では賃貸契約は2年契約が普通ですが、もっと柔軟でいいんじゃないかな、と。

しぶさん

そう思います。僕は1年間、キャリーケースひとつで「旅するように暮らす」生活を実践しましたが、気軽に引っ越しができる「OYO LIFE」のようなものがあったら、絶対に住んでいたと思いますよ。

しぶさんにとって、住まいに欠かせない条件は何ですか?

しぶさん

ひとりになって静かにリラックスできる場所。日本の街中って情報や光・騒音があふれていて刺激が強い社会ですよね。そういう刺激から逃れられる空間であることは、欠かせない要素です。一度シェアハウスにも住みましたが、パーソナルスペースが確保できなくて、疲れてしまったんです。その時は、結局3か月暮らしましたね。以前、タクシーで引っ越しをしたことがあって、1時間で荷物をまとめて、タクシーの荷台に持ち物を入れて、2〜3時間後には次の引っ越し先で荷解きも終えているくらいあっという間に出来てしまいました。ここはダメだなと思ったら、本当はすぐに引っ越してしまうのがいいと思っています。実際に、45日しか住まなかったアパートもあるんですよ。

山口さん

私の場合は、職場に近いことです。以前通勤ラッシュがつらくて、歩いて会社に通える場所へ引っ越したら、著しく生活がよくなりました(笑)

しぶさん

わかります! 私も今年、福岡の中心地である中央区に引っ越してみたのですが、交通機関を使わないですむ快適さといったら、家賃以上に価値があると思いました。

山口さん

都市の真ん中に住んでみたいと思っても、費用を考えると、まだまだ、躊躇する方は多いでしょう。

しぶさん

同じように、引っ越したくても持ち物が多すぎるとそれに縛られてしまう、という面もあるでしょうね。例えば、中国の都市部にいる人は、マンションのエアコンが壊れたら、「直すかどうか」ではなく、「エアコンが動く物件に引っ越してしまう」そうです。日本でも、そういう身軽さに価値がもっと見出されるようになってほしいですね。

実家からの独立や同棲のお試しにもオススメ。OYO LIFEがサポートする「試住」という考え方

しぶさんは、引っ越しをもっと気軽にしたいと考えている様子。そんな今どきな課題に対して「新しい引っ越しスタイル」を提案する「OYO LIFE」の価値は何なのか、その魅力に迫ります。

「OYO LIFE」とは

ヤフーのグループ会社でもあるOYO LIFEは、面倒な契約もなくスマホひとつで手続きできて、敷金・礼金、契約手数料などの初期費用も不要。さらに、家具・家電・インターネット完備の物件を提供するなど、従来の賃貸サービスでは実現できなかったことに挑戦しています。

山口さん

物件って探すのも大変ですが、契約も大変でどうしても腰が重くなりますよね。OYO LIFEが、顧客に最初に提供する価値は、「Easy to Move」。引っ越しや住宅契約に関わるこれまで縛りになっていた面倒なところをとっぱらうということです。

しぶさん

OYO LIFEがすごい、と思ったのは、入居までのすべてがスマホ一つで完結することです。1回も紙の書類をやりとりせず、1回も不動産屋に足を運ばなくてもいい。そのスゴさに気づいていない人も多いみたいで…。

山口さん

ありがとうございます。OYO LIFEの物件は、OYOが事前に賃貸や保険契約などを済ませているので、オンライン署名・決済で契約が完了できます。「アマゾンのワンクリック購入を賃貸でも可能にした」、というイメージです。

しぶさん

引っ越しのプロセスがめちゃくちゃ短くなりますよね。

山口さん

そうなんです。引っ越しを“一生の決断”みたいに重いものと考えずに、気軽にトライしていただけるようにしたいです。また、家賃だけでなく、電気・水道・インターネットなどのインフラも月額費用の中に含まれているので、契約や支払いの煩雑さを無くした上に、固定費が抑えられるというメリットもありますよ。

しぶさん

ひとり暮らしをはじめるときって、家賃以外の固定費がどれだけかかるのか気が回らないですよね。

山口さん

ええ。ですから、「実家からの独立をOYO LIFEで」という方は多いですし、はじめてのひとり暮らしにはぴったりだと思います。また、「彼氏・彼女と試しに同棲してみよう」、といったカップルも多いです。新しい人生の転機やきっかけづくりをサポートできるようなサービスになれたらと思います。他には、大阪にいる人が“初台”がどんな場所かわからないから、「街を知るためにお試しで住んでみる」、という使い方もできるのかなと。住まいを重大な決断に捉えずに、ちょっと住んでみる「試住」気分でトライしていただけるようにしたいです。

しぶさん

ある程度家具や家電を持っている人は、OYO LIFEを利用しづらくなってしまうかも、と思ったのですが?

山口さん

その辺りは現在検討はしていて、家具の買い取りや入れ替えをするキャンペーンを期間限定で行うなどしています。

しぶさん

おお! いいですね。

山口さん

あと入居後、1カ月間 無料で利用できる「OYO PASSPORT」がありまして、家具レンタルや家事代行など50以上のサブスクリプションサービスを使えます。これは、OYO LIFEは生活のベースであって、生活の中での“彩り”の部分はサブスクリプションサービスで、お客さまご自身の好みにあわせて自由に彩って欲しいと考えているためです。

しぶさん

ライフスタイルは自分でカスタマイズしたいですもんね。

山口さん

はい、OYOは「Quality living space」の提供というミッションを掲げ、標準化の革命を起こした会社です。OYO LIFEもそれにならって、一定のクオリティを超える物件を値頃な価格で提供し、その先は居住者の方々がカスタマイズしてもらえたらなと思っています。

しぶさん

物件選びや契約のストレスから解放されると、もっと自由に住まいの行き来が可能になりますね。もしOYO LIFEが提供するクオリティで地方に住まいが借りられるなら、色々な場所に住んでみたいです。早く福岡にも展開してください(笑)

山口さん

がんばります(笑)

今の時代、モノや物件を長く所有することよりも、人生のサイクルに合わせて乗り換えられるシステムが、住環境にも求められています。数は少なくても厳選された先鋭のモノと、シンプルでも使い勝手がよく、リラックスできる部屋が必要と考えるしぶさんのミニマルな暮らしへの価値観と、スマホで即日賃貸契約ができ、引っ越しをもっと気軽に考えられるOYO LIFEのサービスには、非常に響き合うものがありました。

より自分らしい生き方をするために、新しい暮らし方を始めてみてはいかがでしょうか。

ミニマルな暮らしに興味を持った方向けに、2カ月間無料で住めるプランがあります

最大2ヶ月分賃料無料キャンペーンを行っています。契約期間として7カ月以上14カ月未満の申込みをした場合は最終の1カ月分の賃料が無料、契約期間として14カ月の申し込みした場合は最終の2カ月分の賃料が無料になるので、ぜひ試してみてくださいね。

  • 申込期限:2019年8月30日
  • 入居期限:2019年8月31日

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今回の取材で撮影したマンションの部屋も対象になります

OYO LIFE #1044 kobikissGINZA
都営浅草線 東銀座駅、徒歩2分、1K

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(掲載日:2019年8月21日)
文:宮崎綾子
撮影:友田和俊