10月28日に発売された、Googleの最新 Android™ 搭載スマホ「Google Pixel 6」「Google Pixel 6 Pro」。Google Pixel™を始めとしたGoogle関連の製品やサービスの高い知識を持つ「Google Pixel プロダクトスペシャリスト」に、その魅力を余すことなく解説してもらいました。
今回の解説者は、旅行が趣味の盛兼 将司(もりかね・しょうじ)さん
関東圏内の家電量販店のソフトバンクコーナーで勤務する、「Google Pixel プロダクトスペシャリスト」制度認定者の一人。クルーになって5年目で、趣味は旅行と音楽鑑賞。
Google Pixel プロダクトスペシャリスト
全国に約2,000人おり、Google Pixelを始めとしたGoogle関連の製品やサービスの高い知識を持つ。定期的に行われる研修への参加、全国にいる「Google Pixel プロダクトスペシャリスト」同士が情報共有できるオンラインプラットフォームでの最新情報の共有など日々知識の研さんに励んでおり、お客さまへGoogle製品やサービスを分かりやすく説明している。
「Google Pixel 6 & 6 Pro」の“あなたらしさを自由にする” 盛兼さんのイチ推し
盛兼さんのイチ推し1 写真の不要な被写体を消せる消しゴムマジック、最大20倍の超解像ズーム… 多彩な表現ができるカメラ機能
「夜景モードを使った雰囲気のある撮影や、食べ物・花などの色の濃い被写体の撮影が特にいい!」と称讃する盛兼さん。まずは、盛兼さんがオススメする機能の特長や利用シーン、うまく撮影するためのコツを見ていきましょう。
① 余分な被写体を消せる、消しゴムマジック
撮影して写真に写り込んでしまった人物や物体を削除することができ、被写体を際立たせることができます。
「例えば、旅行中に撮りたいもの以外の人や物が写り込んでしまったときにそれらを消すことができれば、大事な記念写真はより満足のいく1枚に仕上がります。私が個人的に撮ってみたいのは、イタリアのスペイン広場。普段は多くの人がいるのですが、『消しゴムマジック』で人物を一括削除することで『よくこんなに人がいない時間帯に行けたね!』と、友人から言われるような演出に使ってみたいです(笑)」
② 最大20倍の超解像ズーム
ペリスコープ型の光学ズームになっている望遠カメラでは、高画質のズームが可能。「Google Pixel 6」は最大7倍まで、「Google Pixel 6 Pro」は最大20倍までズームすることができます。
「例えば、山に行って、遠くの山の紅葉がきれいだけど距離がありすぎて、無理やりカメラを拡大すると画質が荒くなるようなときに活用できます。個人的には、シンガポールに行って、ホテルの客室からマーライオン公園を超拡大して撮ってみたいですね」
③ 光量が150%向上した夜景モード
前シリーズ ( Google Pixel 5 ) と比較して、取り込む光量が150%向上した夜景モードを使えば、暗い場所での撮影や星空を撮影することが可能。暗い場所でも、被写体をクッキリと美しく表現できます。
「展望台からネオンがキレイな街の風景や、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジやニューヨークのブルックリンブリッジパークの夜景を撮影したいですね。他にも、シドニーのオペラハウスや京都の清水寺も捨てがたいなあ(笑)」
④ ぼかし効果でクリエイティブに。モーションモード
カメラのモーション モード機能の「アクションパン」でぼかし効果を背景に追加できたり、「長時間露光」で動いている被写体にぼかし効果を追加できたりします。
「被写体の背景が動いているように見せて臨場感を出したり、川や滝などの流れをやわらかな線で表現できたりすることができます。特に『アクションパン』は、アクション映画でもよく見る技法で、バンジージャンプやブランコ、電車など、ある一定以上のスピードで動いているモノを撮るといいですよ」
続いて、大きく進化したカメラ以外の機能群や基本スペックを確認していきましょう。
盛兼さんのイチ推し2 リアルタイム翻訳… Google初のSoC「Google Tensor」は、スマホの枠を超えた!?
スマホでマルチリンガルになれる、リアルタイム翻訳
日本語でメッセージを入力すると、自動でリアルタイム翻訳されて相手に届きます。他言語のコミュニケーションをサポートし、英語から日本語への翻訳などが可能です。
「『LINE』や『Instagram Chat』など、さまざまなアプリでのテキストコミュニケーションを瞬時に翻訳してくれます。外国の方との交流や旅行にも使えますし、グローバルな会議でも活躍しそうです。相手がPixel 以外の機種でも翻訳できるのがいいですね」
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言語や国によって利用できない場合があります
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メディアやアプリによっては利用できない場合があります
Google初のSoC「Google Tensor」
Google Pixel 6 & 6 Pro には、Google が新たに発表した、Google 初のSoC(System on a chip)「Google Tensor」を搭載。言語認識によるリアルタイム翻訳やカメラ機能の強化、ページ読み込みやアプリ機能の高速化など、大幅な機能のアップデートを実現している。
確認しておきたい、基本スペック
「Google Pixel 6 & 6 Pro」は、大容量バッテリー搭載で急速充電に対応し、防水・防じんもIP68対応、画面は6.4/6.7インチと大きくなりました。背面も光沢仕上げで、カラーは選びやすい各3色。シンプルなデザインに最新のハイスペック機能が詰め込まれています。
従来の機種とのスペック比較表
機種 | Google Pixel 5 | Google Pixel 5a (5G) | Google Pixel 6 | Google Pixel 6 Pro |
---|---|---|---|---|
ディスプレー | 6.0inch | 6.34inch | 6.4inch | 6.7inch |
バッテリー | 4,080mAh | 4,680mAh | 4,614mAh | 5,003mAh |
重さ | 151g | 183g | 207g | 210g |
カメラ画素 (メイン/サブ) |
1,220万+1,600万/800万 | 5,000万 | ||
防水/防じん | ●/● | |||
認証 | 指紋 | 指紋(画面埋め込み) | 指紋(画面埋め込み) |
「自分のスタイルに合わせた色に変わる『Material You』もちょっとうれしい機能です。スマホのインターフェースも刷新され、壁紙を選択すると自動的に、アイコンやボタンパーツなども壁紙にマッチした色調に変わるんですよ」
#GooglePixel6 と #GooglePixel6Pro は、ソフトバンクからも本日発売🎉
— Google Japan (@googlejapan) October 28, 2021
進化したカメラに加えて、画面のスタイルを自分好みに彩れる機能 #MaterialYou などを搭載♪
紅葉を楽しむ白戸家のお父さんを壁紙に設定すると、アイコンなども変身🤔
あなたらしさ、もっと自由に。https://t.co/FxjWcOWITY pic.twitter.com/3SwWUF4Myq
(掲載日:2021年11月15日)
文:ソフトバンクニュース編集部
Google、Google Pixel、AndroidはGoogle LLCの商標です。