文字や画像といったデジタル情報を現実世界に重ね合わせて表示することで、ユーザーの体験を拡張する技術や仕組みのこと
仮想情報を組み合わせて現実世界を拡張
AR(Augmented Reality)は、拡張現実とも呼ばれ、現実世界の情報に仮想情報を組み合わせる技術です。スマートフォンやタブレット、AR専用デバイスなどをかざすと、実際には存在しない家具や道案内の矢印が現れたり、ポスターに映ったタレントやキャラクターが動き出すなど、現実を拡張したコンテンツを楽しむことができます。
AR技術の進化は加速しており、よりリアルな体験が可能になっています。ARを体験するためのデバイスとして、一部ではAR専用のヘッドセットが使われていますが、スマートフォン対応の技術が普及したことにより、多くのARアプリが手軽に利用できるようになりました。将来的には、ARはさらなる進化を遂げ、私たちの日常生活により深く組み込まれることが期待されています。
ソフトバンクでも、好きなタレントやキャラクターなどと一緒に撮影ができるサービス「AR SQUARE」などAR技術を使用したサービス提供に取り組んでいます。
ARの関連情報
(掲載日:2023年8月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部