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Gemini for Google Workspace という生成AIの機能があります。
Gemini アプリには拡張機能があり、Gmail 、Google ドライブ、Google カレンダー、Google Tasks(ToDo リスト)、Google Keep と連携ができます。
今回は、Geminiアプリの拡張機能の通常の使い方と、ちょっと変わった使い方を説明します!
通常は以下のように、Gemini アプリを開いて、プロンプト入力欄に「@<サービス名> プロンプト」と入力して実行します。
@(アットマーク)を入力すると、左のようにサービスの選択画面が表示されるので、そこから選択をすることで利用できます。
これが通常の拡張機能の利用方法です。
ただ、拡張機能は既定でオフになっていますので、以下の画面から拡張機能を有効にしてください。
※拡張機能のメニューが表示されない場合は、管理者の方にお問い合わせください。
管理者の方であれば管理コンソールの以下の設定値をご確認ください
・管理コンソール > 生成AI > Geminiアプリ > Workspace拡張機能(BETA)で以下の設定を有効にする。
「Gemini アプリ内のWorkspace 拡張機能へのアクセスをユーザーに許可する」
以前、Chrome のURLバーで Google ドライブ の検索をショートカットするというTipsをブログで公開しました。
Gemini アプリの利用もこれと同じことができます。Google ドライブのときと違い、Gemini アプリの場合は追加の設定は不要ですが、利用できない場合は、Chrome を最新版にバージョンアップをしてみてください。
Gemini アプリの拡張機能ですが、このURLバーからも活用が可能です。更に応用すると、以下の動画ようにタスク登録を裏で進めておいて、今やりたい作業に戻ることもできます。
以下は@Geminiで拡張機能を呼び出すデモンストレーション動画です。
※音声が出るので注意してください
動画の中身を簡単に伝えると、@Gemini @Google Tasks を辞書登録して呼び出してプロンプトを入力すれば、Gemini アプリをすぐに起動することができるようになります。また、@Gemini で入力した際に、別タブで開くようにAlt+Enter(Windows)やCommand+Enter(macOS)も使って、今進行中の業務を中断させずに使うこともできるようになります。
ただし、注意点としては以下の3つです。
この Gemini アプリと拡張機能の起動方法はその他のサービスでも使えます。
Google Keep によるメモ作成も便利に使えるかと思いますが、前述した通り現時点ではまだ言語設定を英語にする必要がありますのでご注意ください。
※言語設定を英語にすれば使えますし、その中のプロンプトが日本語でも動画で説明している通り動作します。
Chrome のURLバーを使うと、Google ドライブ やドキュメント類を検索したり作成開始するだけではなく Gemini アプリも起動できるようになりました。
私はこの機能を使って、業務のほぼすべてを Chrome のURLバーから開始することができるようにしたので、いちいち画面を切り替える必要がなくなり業務を効率化できるようになりました。
Gemini の拡張機能と、Chrome のURLバーでのショートカット機能を使って皆さんも業務効率を上げてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
◆Google Workspaceに関することは、ぜひソフトバンクの窓口又は担当営業までご相談下さい
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