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【ここばなVol.18】TOMODACHIプログラム卒業生のいま

2011年3月11日に発生した東日本大震災から今年で6年目を迎えます。
震災発生当時、中高生だった子どもたちも、今ではもう大学生や社会人に。
彼らが今、どんなことを思い、そしてどんな成長をしてきたのか、聞いてみたくて集まってもらいました!

集まってくれたのは、宮城県、福島県出身で現在首都圏の大学に通う3人の女の子たち。
いずれも「TOMODACHI ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」(以下「TOMODACHIプログラム」)への参加経験がある彼女たちが、アメリカで学び帰国後に取り組んだ復興支援活動のことや、地元への思いなど色々語ってくれましたよ。

震災を経験し、またTOMODACHIプログラムで学んだリーダーシップを糧に、それぞれの目標に向かって成長している彼女たちの言葉に、大人でも、思わずハッとしたり、学ぶことも多いのではないでしょうか。

出演者

左から
佐々木 梨乃さん
ソフトバンクグループ株式会社 人事部CSRグループ
TOMODACHIソフトバンク・リーダーシップ・プログラム担当

三浦 奈々美さん(宮城県出身)
2014年(第3期)プログラムに参加

佐川 加奈さん(福島県出身)
2013年(第2期)プログラムに参加

白岩 春奈さん(福島県出身)
2012年(第1期)プログラムに参加

今年も参加者募集しています!!
TOMODACHIサマー2017 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム

彼女たちも参加した「TOMODACHIプログラム」は、東日本大震災の被災地域である岩手・宮城・福島の高校生を対象に、2012年から毎年夏に開催されているアメリカへの短期留学プログラムです。滞在中は、カリフォルニア大学バークレー校などでリーダーシップと地域貢献を学ぶ3週間の集中コースへの参加やホームステイによる文化交流など、異文化での体験を通じて視野を広げ、帰国後は地元のための地域貢献活動を実施します。プログラムを通じて、将来の地域社会へ活気と変化をもたらす人材になってもらうことを目的としています。

現在、2017年夏に実施される「TOMODACHIサマー2017 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」への参加ご応募を受け付けていますので、興味をもった高校生の皆さん、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

プログラムの詳細はコチラ!
(募集期間:4月2日(日)まで)

震災から6年を経て、徐々に復興が進んでいる地域がある一方、今もなお、不便な生活を強いられている方もたくさんいる現状。今後も継続した支援が必要とされています。

年齢に関係なく、自分にできることはきっとある—。
3月11日は、社会のために、また身の回りの誰かのために、「自分に何ができるのか」をもう一度考えてみるのも良いかもしれませんね。

ソフトバンクグループは、今も、そしてこれからも東北の皆さまを応援し続けます。

東日本大震災の復興支援

(掲載日:2017年3月10日)
文:ソフトバンクニュース編集部