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炎天下で車内のスマホ放置は危険? 温度が一番高くなる場所と「スマホの熱中症」対策

炎天下で車内のスマホ放置は危険?温度が一番高くなる場所と「スマホの熱中症」対策

夏は、レジャー、帰省、旅行、ドライブなど、車を使ってどこかに行くには最高の季節。ただ、高温多湿なところが増える分、熱中症には気をつけて楽しみたいところ。実は、人だけではなく、スマホにとっても高温は危険なんです。

特に気をつけたいのは、スマホを車の中に放置することで起きる「スマホの熱中症」。車の中は太陽光によってダッシュボードやシートが温められ高温になりがちで、ひどい場合は動作不良や変形などの危険性が出てきます。

では、車の一番温度が上がる場所ってどこなんでしょうか?

炎天下で、車の一番温度が上がる場所はどこ?

調査したのは、気象庁発表による最高気温が37.3℃だった2017年7月8日の熊谷市。午前10:30から12:30という1日で一番気温が上がる時間帯の調査データがありました。

測定した箇所

測定した箇所

測定した箇所

車内外各部の温度変化
  10:30 12:30
外気温(日陰) 33.4℃ 36.0℃
車内 36.0℃ 70.0℃
ダッシュボード 82.8℃ 86.7℃
ハンドル 72.1℃ 83.2℃
シート座面 71.2℃ 78.4℃
シートベルト金属部 41.5℃ 51.4℃
トランクの中 36.0℃ 58.0℃
ボンネット 89.4℃ 82.6℃
ルーフ(天井) 88.3℃ 81.0℃
ドアノブ 53.6℃ 58.0℃

(引用:ベストカーWeb https://bestcarweb.jp/feature/column/1654

日光が直接当たるボンネットやルーフだけでなく、ダッシュボード、ハンドルも80℃超えに!また、他の箇所も最低50℃は越えたようです。

ちなみに、暑くなりすぎるとこのような画面が表示されます。

暑くなりすぎるとこのような画面が表示されます

※機種によって表示内容は異なります

では、温度上昇を防ぐために、サンシェードを使ったり、窓を開けたり工夫をすれば温度上昇は防げるのでしょうか?

サンシェード装着や窓開け等の対策で、車内温度の上昇は防げる?

サンシェード装着や窓開け等の対策で、車内温度の上昇は防げる?

(引用:JAF http://www.jaf.or.jp/eco-safety/safety/usertest/temperature/detail2.htm

外気温35℃の際のサンシェードや窓開け、エアコン作動などの対応で温度の変化を比較したデータによれば、残念ながら完全に温度上昇を防ぐのは難しそうです。

ドライブの途中で、ちょっと車を置いてコンビニやスーパーに立ち寄るということもあると思いますが、スマホは必ず持って出たほうが良さそうです。また、ドライブ中は、運転席前やシートサイドのポケットに置く、あるいはホルダーを使うと安全です。

危険なのは車だけじゃない? スマホの熱中症の原因と症状

危険なのは車だけじゃない? スマホの熱中症の原因と症状

原因

直射日光に当たったり、ストーブや火のそばへ置かれたりなどの「外部からの加熱」と、充電のしすぎでバッテリーに負荷がかかったり、電力を多く使うアプリを使ったりなどの「本体内部からの加熱」が主な原因です。夏だけでなく、一年を通じて起こる危険があります。

症状

下記のような症状が出たら、スマホの熱中症にかかっている可能性があります。

  • スマホが熱くなる
  • スマホの動作が遅くなる
  • 画面表示の読み込みが遅くなる

スマホがスムーズに動かなくなってきたな…と感じたら危険信号かもしれません。さらに悪化するとこんな危険が。

  • 動作不良が起きる
  • 変形する
  • 電池の劣化が進み、充電容量が少なくなる
  • フリーズしてしまい、保存前のデータが使えなくなる

スマホの熱中症の予防方法と対処方法

スマホの熱中症の予防方法と対処方法

予防方法

炎天下の屋外など、高温の場所でスマホを使うときは、こんなことに気を付けましょう。

  • 充電しながらの長時間利用は避ける
  • Bluetoothなど(使っていない場合)オフにする
  • 画面の輝度を下げる
  • 使っていないアプリを終了する

特に、アプリのゲームや動画再生などはスマホへの負荷が高いので要注意です。

対処方法

スマホの電源を切り、涼しい場所に置いて様子を見るのがベストです。冷風機やエアコンの風をあてたり、冷蔵庫や保冷剤で冷やしたり、急速に冷やしてしまうとスマホ内部で結露を起こす危険性があるので要注意。それでも「スマホが熱い」と感じたら、お近くのショップへお持ちください。

スマホの正しい使用法をもっと知る

意外と置きがちな危険スポットまだまだあります

危険なのは真夏の車内だけではありません。皆さんの身近なところにも潜んでいるんです。

  • 冷房が効いていても日差しが強いところ
  • ガスコンロやキャンプファイヤー、ストーブなどの火の近く
  • ズボンのポケットなど、体温が伝わりやすいところ
  • ヒーターやホットカーペットの上
  • プールサイド、ビーチの砂の上や船上(海からの反射熱も脅威に)
  • 外でのゲームプレイ中(場所を問わず危険です)
  • 自転車やバイクの前カゴ
  • 夏フェス会場やキャンプ場の荷物の中
  • 屋外のスポーツ会場
  • こたつの中

正しい使用方法を守って、安全で快適なスマホ生活を送りましょう♬

(掲載日:2018年8月3日)
文:ソフトバンクニュース編集部