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ワイモバイルのスマホ用語解説冊子「スマホの友」が全国カタログ展で最高賞を受賞

ワイモバイルのスマホ用語解説冊子「スマホの友」が全国カタログ展で最高賞を受賞

1月20日、東京・大手町で第61回 全国カタログ展表彰パーティーが開催されました。応募作品324点の中から、ワイモバイルのショップ展示用として、シニア世代向けにスマホの操作方法や用語を解説したカタログ「スマホの友」が最高賞である経済産業大臣賞を受賞しました。

デジタルの時代に、あえて紙媒体の可能性を追求したかった

デジタルの時代に、あえて紙媒体の可能性を追求したかった

表彰パーティーでは、受賞者を代表してソフトバンク株式会社 コミュニケーション本部 アライド統括部長 和田浩史が登壇。「スマホの友」制作では、ワイモバイルのビジョンである「インターネットが生み出す便利さと楽しさをすべての人の手元に届けたい」「ショップでお客さまをお待たせしてしまう場合でもその時間を豊かにしていただけるようなものが作りたい」という2つの志を持って臨んだと説明。また、「このデジタルの時代に、まだまだ紙媒体だからこそできることがあるのではないかと考え、その可能性を追求したかった」と制作の意図を語りました。

ソフトバンク株式会社 コミュニケーション本部 アライド統括部長 和田光司

カタログ制作担当者に聞いたこだわりポイント

受賞式にあたり、カタログを制作したY!mobileプロモーション担当の光長裕紀に「スマホの友」のコンセプトや今の心境についてインタビューしました。

「スマホの友」は、懐かしい雰囲気が漂っていますが、なぜこのようなデザインにしたのでしょうか?

光長裕紀さん

ワイモバイルは現在、シニア層の方々と接点を持つ施策に注力しています。なので、60歳以上でスマホを使ったことがない方をターゲットとし、親近感を持っていただけるようターゲットとなる皆さんが10代を過ごした昭和40年代の世界観をイメージしたビジュアルを用いて、スマホの使い方や用語について解説したら面白いんじゃないかと考えました。「既読スルー」「映え」など、「スマホを触ったことのない人がテレビとかで聞いたことはあるけど、何だろう?」と思っている用語について、クスっと笑える例文付きで紹介しています。

昭和の雰囲気を表現するために、こだわったポイントはどこですか?

光長裕紀さん

黄色のインクのみ低発色にすることで、わざと年季の入ったような黄ばんだ色味を出し、フォントの輪郭をわざと荒くしたりするなど印刷技法に工夫を加えることで、昭和のアナログな世界観を細部まで表現しました。また、シニアの方でも文字が読みやすいよう一般的なA4よりもひと回り大きいA3を選択しています。これらのこだわりや、「シニア世代だけでなく、幅広い世代が興味を引かれる作品として表現できている」という点が評価され、部門最高賞の受賞につながりました。

受賞して、いまの心境はいかがですが?

光長裕紀さん

実は、「スマホの友」の制作は入社1年目での初仕事だったのですが、このような責任の重い仕事に携わることができ、さらに経済産業大臣賞を受賞できてとても自信につながりました。喜びの気持ちとともに、これから今回を超える成果を出せるように努力していきたいと思います。

「スマホの友」は、東京で開催中および大阪で開催予定の「第61回 全国カタログ展」にてご覧いただけます。ぜひ足を運んでみてください。

(掲載日:2020年1月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部