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小中学生がプログラミング教育の学習成果を披露する「プログラミング成果発表会2020」が開催されました

小中学生がプログラミング教育の学習成果を披露する「プログラミング成果発表会2020」が開催されました

2月9日、ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンクロボティクス株式会社が主催する「プログラミング成果発表会2020」が行われました。この発表会は、「Pepper 社会貢献プログラム」に参加する全国約850校の小中学生が、普段取り組んでいるプログラミング教育の学習成果を披露する場となっており、今年で3回目の開催となります。

  • 2017年4月に開始した「Pepper 社会貢献プログラムスクールチャレンジ」、2018年4月に開始した「Pepper 社会貢献プログラム2」の教育機関が対象です。

大人顔負けのアイデアとプログラミングスキルを披露

大人顔負けのアイデアとプログラミングスキルを披露

発表会では、「小学校部門」「中学校部門」「フリー部門」で予選を通過した合計24チームが、審査員に向けて自分たちの取り組みをプレゼンテーション。設定テーマを踏まえて、解決しようと思った課題やPepperの活用方法、そしてどのようなプログラミングを作ったかを、実際にPepperを操作しながら説明を行います。

各部門のテーマ

小学校部門:身の回りで役立つPepper
中学校部門:社会の課題を解決するPepper
フリー部門:自由テーマ

今回で3回目の開催とあって各部門で、斬新なアイデア、ハイレベルなプログラミング、そして工夫を凝らしたプレゼンテーションが数多く見受けられました。最近話題となった社会課題の解決に関するアイデアもあり、審査員の皆さんも「課題に着目した理由をもっと詳しく教えてほしい」「今回の取り組みをさらに発展させるアイデアは?」など、興味深そうコメントをされていました。

各部門の優勝チームは米国シリコンバレー視察ツアーへ

各部門の優勝チームは米国シリコンバレー視察ツアーへ

表彰式では、「小学校部門」「中学校部門」「フリー部門」に加え、今回から新設された児童・生徒以外が参加する「先生チャレンジ」と「特別支援チャレンジ」の代表チームが発表され、「先生チャレンジ」ではPepperの特性を生かしたユニークな授業について、「特別支援チャレンジ」では特別支援教育におけるPepperを活用した取り組みについて、それぞれプレゼンテーションが行われました。

そしていよいよ「小学校部門」「中学校部門」「フリー部門」の結果発表。各部門ごとに3位、2位、1位のチームが順番に発表され、特に1位の発表ではチーム名が読み上げられると大きな歓声が上がっていました。

なお、優勝チームには副賞として米国シリコンバレー(カリフォルニア州)への視察ツアーが進呈されました。優勝チームの皆さん、おめでとうございます。

各部門の優勝チームと発表内容

小学校部門:岐阜市立岐阜小学校「子育ての問題を解決するPepper」
中学校部門:岐阜市立岐阜中央中学校「コンビニロボット店員として働くPepper」
フリー部門:掛川市立東中学校「東中生の危機を救え~Pepperの連携 奇跡の実現~」

各チャレンジの代表チームと発表内容

特別支援チャレンジ:松江市立意東小学校「Pepper と広げた友達との関わり」
先生チャレンジ:飯塚市立飯塚東小学校「Pepper で対戦、五色百人一首!」

(掲載日:2020年2月12日)
文:ソフトバンクニュース編集部