8月20日、一般社団法人日本スポーツマンシップ協会、株式会社千葉ジェッツふなばし、千葉商科大学サービス創造学部、ソフトバンク株式会社が協力し、人型ロボット「Pepper」を活用したスポーツマンシップ教育のオンライン講義「スポーツマンになろう!ークイズで学ぶスポーツマンシップー」が開催され、9歳から15歳までの千葉ジェッツふなばしのアカデミー生とスクール生が参加しました。
そもそもスポーツマンて、どんな人?
オンライン講義では、最初に千葉ジェッツふなばしの取締役事業本部本部長 佐藤博紀氏があいさつし、選手でB.LEAGUE選手会長の田口成浩氏、選手の富樫勇樹氏とマスコットキャラクターのジャンボくんから動画メッセージが送られました。
続いて、「皆さんのなかにスポーツマンはいますか?」「そもそもスポーツマンってどんな人だと思いますか? これからクイズを通してみんなで考えてみましょう」とのPepperの呼びかけから、千葉商科大学サービス創造学部の信夫美祐さんと大竹真由さんが担任の先生役、Pepperが先生の補助役としてクイズを出題する形の授業へ。
クイズごとに2分間考えて回答を書き込み、先生に指名された生徒が発表、その後Pepperが正解発表と解説を行う流れで行われました。質問は以下の5問。
「スポーツってなに?」
「ゲームってなに?」
「スポーツをしていて最高にうれしいのはどんな時?」
「スポーツのために必要なものとは?」
「その選手がスポーツマンかどうかわかるのはどんなときでしょう?」
クイズの合間にはスポーツの語源の紹介や、スポーツをする上で大切な3つのポイントを解説し、それを生徒がワークシートに書き込みながら学ぶといった内容も盛り込まれていました。
最後にPepperが「皆さんもスポーツマンになりたいですか?」と問いかけると、全員がなりたいと回答。
授業終了後、感想や印象に残ったことを聞かれた子どもたちは、「すごく楽しくスポーツマンについて学べてよかったと思います」「楽しく学べてスポーツマンになりたいと思いました」「スポーツをしていたらスポーツマンなのかと思っていた。自分はよき敗者じゃないときがあったので、5問目が一番印象に残りました」「3つのポイントのうち『覚悟』が自分の考えとは違っていたので印象に残りました」などと感想を話しました。
(掲載日:2020年8月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部