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大人も楽しめる自由研究! 顕微鏡でミクロの世界を大冒険

大人も楽しめる自由研究! 顕微鏡でミクロの世界を大冒険

夏休みの自由研究、何をテーマにするか本当に悩みますよね。今年はスマホと顕微鏡を使ったこんな自由研究をしてみたらいかがでしょう? 身近なものも拡大してみたら「こんな構造だったのか!」なんて新しい発見も。一足先にミクロの世界を冒険してみました。

目次

スマホの限界を超えたミクロの世界へ

まずはこの写真をご覧ください。
複雑に絡みあったオレンジ色の…… 春雨? 皆さんはこれ、何だと思いますか?

スマホの限界を超えたミクロの世界へ

スマホに標準搭載されているカメラで拡大して撮ったこの写真、実はスポンジなんです。普段何気なく使っているスポンジも、拡大してみるとこんな風に繊維が重なり合っているんですね。素材感などもはっきり伝わってきます。スマホのズーム機能だけでもこんなに細かいところまでよく見えるなんて…… もっと拡大したくなってきました。

ということで、スマホに装着できる顕微鏡を購入しちゃいました〜!

今回使用した顕微鏡

透過型顕微鏡・落射型顕微鏡が一つになったハンディ顕微鏡

倍率:100〜250倍
付属品:スマホアダプター・ハンドストラップ・プレパラート・スライドガラス&カバーガラス
使用電池:単3形乾電池x1

透過型顕微鏡・落射型顕微鏡が一つになったハンディ顕微鏡

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特に難しい操作や設定もなく、スマホのカメラ部分に合わせてセットするだけ。プレパラートや撮影用のアダプターが付属されているので、電池と観察したい対象物を用意すればすぐに自由研究が始められます。

ピントや倍率はレバーで調整

ピントや倍率はレバーで調整

ライトパネルを回転するだけで透過モードと落射モードが切り替えられます

ライトパネルを回転するだけで透過モードと落射モードが切り替えられます

では、この顕微鏡を使ってさらなるミクロの世界へ行ってみましょう。

先ほどのスポンジに、顕微鏡を当てて観察してみると、繊維がこんなに拡大されて見えました。なんだかキラキラしていてキレイ~。スポンジ全体はオレンジ色ですが、それを構成する繊維の一つ一つはオレンジ色というわけではないんですね。これは新しい気づきです!

スマホの限界を超えたミクロの世界へ

※ 150倍で観察

いや〜、顕微鏡で拡大するって楽しい! 中学生時代以来の感動です! これでもっといろんな発見ができるかも… なんだかワクワクしてきました。次は何を見てみようかな。

身近なあれこれ、顕微鏡で見てみるとこうなっていた!

家の中で観察できそうなものをかき集めてみました。
まず選んだのは、今夜のデザートに食べようと思っていた桃。細かい毛で覆われていてふさふさな触り心地の桃の皮をのぞいてみると…… 肉眼では見えないうぶ毛など、無数の毛が所狭しと生えています。これが桃の触り心地のヒミツだったんですね〜。

身近なあれこれ、顕微鏡で見てみるとこうなっていた!

※ 200倍で観察

続いて観察してみたのは、ナスの断面。顕微鏡でのぞいてみると、みずみずしいナスの断面図はキラキラと輝いていました。ナスの水分量は90%以上を占めるそうなので、その水分が光に反射しているのでしょうか。

身近なあれこれ、顕微鏡で見てみるとこうなっていた!

※ 150倍で観察

果物や野菜の外側だけではなく断面や種なども観察してみると、意外な発見があるかもしれませんね。
もっといろんなものを見てみよう、ということで公園に出かけて、道端に生えていた植物を観察してみます。

身近なあれこれ、顕微鏡で見てみるとこうなっていた!

※ 200倍で観察

肉眼ではツルツルしているように見えた葉っぱの表面部分を見てみると細かな凹凸があることが分かります。しかも、なにやら毛のようなものも。これは「毛茸(もうじ、もうじょう)」と呼ばれるもので、害虫から身を守ったり、水分が蒸発したりするのを防いでいるんだそうです。葉っぱが生きていくための知恵ですね〜。観察していて気になったことを調べてみると、発見が知識に変わります。

公園の池で水をすくって観察してみました。もしかしたら微生物が見えるかも。ちなみに液体を観察するときにはスライドガラスとカバーガラスがあると便利です。

※ 250倍で観察

さっそくのぞいてみると、何やら動くものが……。微生物がコケを食べている(?)様子や元気に動き回っている様子が見えます。微生物の種類によって大きさの違いや動くスピードに違いがあるので、それらを観察して特徴をまとめてみるのもおもしろい自由研究になると思います。

使ってみて実感。スマホと顕微鏡がセットってすごく便利な件

大人になって久しぶりのミクロの世界、楽しすぎていつの間にか時間が経っていました。中学生のころの淡い思い出を振り返りながら、今回使用したような、スマホに装着できるハンディ顕微鏡がとても便利だということが分かりました。

① 記録に残すのが簡単

何より便利だと思ったのが、スマホのカメラで直接顕微鏡をのぞけるので、記録をスマホで簡単に残せること。
見た物をそのまま写真や動画で撮影するだけでなく、写真の印刷はもちろん、動画制作だってできちゃいます。

② コンパクトなサイズ

学校の授業で使った顕微鏡ってかなり大きかったような……。こちらは片手で持てるサイズかつ軽量で持ち運びも楽々。屋外でも気になるものをすぐに見ることができるので、普段から持ち歩きたくなるかもしれませんよ。

ストラップ付きなので落下紛失防止にも

ストラップ付きなので落下紛失防止にも

③ お財布にもやさしい

本格的な顕微鏡を購入しようとすると値が張ってしまいます。自由研究に十分な機能とスペックを備えていて、気軽に手を出しやすいお値段はありがたい……。拡大率もデータの記録も自由研究には十分な機能を備えていると感じました。

今年の自由研究はスマホと顕微鏡を使って、好奇心を爆発させちゃいましょう!

(掲載日:2022年7月25日)
文:ソフトバンクニュース編集部

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