講談社を中心に運営されている「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」は、多種多様なLIVEエンターテインメントを世界に発信する複合施設ビルです。
9月16日、国内でも数少ないXRライブの常設化を行い、「XR ライブ」による演目やイベントを積極的に展開していくことを発表し、「講談のおそ松さん」など一部演目のお披露目会が行われました。
演目は毎回変わる!? 全部見るまで通いつめたくなる仕掛けがあちこちに
Mixalive TOKYOで講演されるハイパー講談「講談のおそ松さん」などを皮切りに、XRライブを駆使した演目の開催を増加する他、XR だからこそ実現できる可能性を持ったコンテンツを継続的に発信する基地にしていくことが発表されました。
「講談のおそ松さん」では、目の前のスクリーンに6つ子が登場し、60分喋りっぱなしの講談を披露します。特殊なスクリーンを使用することで、まるで目の前にいるかのような立体感や臨場感を演出します。
ハイパー講談と名付けられた今回の講演には、観客がスマホを使って講談に参加できるインタラクティブな体験が用意されています。
- 何が上映されるか、当日会場に行ってからのお楽しみ
毎回、6つ子1人につき 3 本、合計18本の演目から、観客がスマホを使って見たい演目を投票。6人それぞれで人気が高かった演目を披露します。お目当ての講談が上映されるかは、観客の皆さん次第です!
- 講談師になりきった6つ子にスマホからアクションを送れる
おもしろい〜! 感動! 泣ける… など観客のリアクションをスマホから送ることができます。
「末松座」で講談する6つ子たちの様子をチラっとお見せします!
ソフトバンクは、Mixalive TOKYOの立ち上げ時から、全フロアの5G化や撮影から配信まで対応できる最先端のXR配信設備の提供など技術協力を行っており、今回の「講談のおそ松さん」では、観客参加型のインタラクティブな仕掛けを実現するためのシステムを提供しています。
「講談のおそ松さん」のお披露目に先立ち、ソフトバンク株式会社 先端技術研究所の先端空間コンピューティング課 課長の楠弘次は「観客は、スクリーンに映し出されるおそ松さんの講談を見るために来場されますので、スクリーンに集中できるよう、スマホの画面を見なくても直感的に操作して演出に参加できるような工夫をしています。
例えば、演目の選択をするときはスマホを振る、笑いや泣きの感情を表現するときはタップとシェイクをするだけの簡単な操作になっています。コンテンツ側からはスマホにバイブレーションを使った演出を、ソフトバンクのシステムを利用して実現しています」と説明。
実際に会場で鑑賞するお客さまに、この機能を使ってぜひ盛り上がってほしい、と期待のコメントを寄せました。
「講談のおそ松さん」の講演情報
- 上映期間:2022年10月6〜29日
- 会場:Mixalive TOKYO Hall Mixa
講演の詳細はこちらをご覧ください。
(掲載日:2022年10月21日)
文:ソフトバンクニュース編集部