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ITの可能性を信じ、初心と挑戦心を忘れず社会に貢献したい。2023年度ソフトバンクグループ新入社員入社セレモニー

ITの可能性を信じ、初心と挑戦心を忘れず社会に貢献したい。2023年度ソフトバンクグループ新入社員入社セレモニー

2023年4月3日(月)、ソフトバンクグループの新入社員入社セレモニーが行われました。会場となった東京ポートシティ竹芝 ポートホールには各社を代表した新入社員が出席。竹芝会場以外の参加者にはオンラインで配信が行われ、合計約1,200人が参加しました。

セレモニーでは、ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義、ソフトバンク株式会社 取締役会長 宮内謙をはじめ、ソフトバンクグループを代表する役員から祝辞が贈られました。

目次

初心と挑戦心を忘れず、情報革命で世界にインパクトを与え人々を幸せにできる人を目指す

初心と挑戦心を忘れず、情報革命で世界にインパクトを与え人々を幸せにできる人を目指す

当日は、グループ各社の新入社員約80人がポートホールに列席。ソフトバンクグループ株式会社、ソフトバンク株式会社、ヤフー株式会社、LINE株式会社それぞれの企業のTシャツを着用し、会場内は緊張感と初々しい雰囲気に包まれました。

新入社員を代表して4人が決意表明を行い、それぞれの体験や研究をもとに、「技術の進歩によって生まれる情報格差をなくしたい」「AIの技術を世界の人々全員に届け、人々の暮らしにおける可能性を最大化していきたい」など、より良い社会の実現に向け入社後に挑戦したいことを宣言しました。

最後に4人は「予測困難な社会でこそ危機を機会に変えられるITの可能性を私たちは信じます。初心と挑戦心を忘れずに、グループ会社の連携による情報革命で世界に想像を超えるインパクトを与え、人々をより幸せにしていきます」と決意を述べました。

大きく変わり続ける世の中で、役に立ち続け成長できる人間になってほしい

セレモニーでは孫から、新たに加わる新入社員への祝辞が贈られました。冒頭、「桜が一気に開花するように、新しい仲間たちが私たちのグループに新たな息吹をもたらしてくれるのは本当にうれしいことです」と新入社員を桜になぞらえ、「皆さんはこの先40年、50年と働くことになるわけですから、2、3年先のことをあれこれ考えるのではなく、これから世の中がどれほど変わっていくのか、その中で自分はどれだけ役に立ち続ける人間になれるのかを考えながら、自分自身を成長させてほしいと思います」と激励しました。

大きく変わり続ける世の中で、役に立ち続け成長できる人間になってほしい

「創業して約40年が経ちました。本業は携帯電話会社と思う方が多いと思いますが、ヤフー、LINEもソフトバンクグループです。ソフトバンクグループは、情報革命の最先端のサービスや技術を次から次に生み出して、提供していく会社です。10年後は、今とは全然違う情報革命の最先端のロボット、AI、サービスを提供しているかもしれません」とこれまでを振り返りつつ、過去の事業や既成概念にとらわれず新しい技術やサービスに取り組んでいく姿勢を強調。「今日から新たに始まる皆さんの人生は、30年後には今では想像できないほど大きく変わっているでしょう」と、これからの未来に思いを馳せました。

最後に「われわれソフトバンクグループは情報革命の最先端で、人々を幸せにし、笑顔を提供していくことが本業です。そのために日々学び、努力しています。皆さんも、日々新しい情報に触れ、人間として役立てる、そういう人になっていってほしいですし、会社もさらに進化していきます。30年後にはファミリーカンパニーが何千社、何万社になり、社員が何百万人にもなっているかもしれません。どんどん進化し続けて人々の幸せのために頑張ることができる会社になりたいと思います」と祝辞を贈りました。

自分自身を常にアップデートし、トランスフォーメーションしていくことに期待したい

自分自身を常にアップデートし、トランスフォーメーションしていくことに期待したい

宮内は祝辞として、デジタルコミュニケーションに大きな変化が起こる近年の状況を踏まえ、進化し続けることの大切さを伝えました。

自身も約40年ソフトバンクに勤める中で自分自身をトランスフォーメーションして進化を続けてきたと述べ、「皆さんも入社後いろんな部門に配属されますが、この横のつながりはキープしてほしいと思います。

いろんな違いがある環境の中で化学反応を起こすと、新しいイノベーションが生まれます。われわれは常にイノベーションを起こしてトランスフォーメーションしていくことが一番大事です」と新入社員同士の交流から生まれるシナジーに期待を寄せました。

最後に、「ぜひ良い学習の習慣をつけてください。社会で起こるさまざまな現象を知り、本を読み、多くの視点や見方を身につけてほしい」と呼びかけ、「常に自分自身も進化していかなければいけません。皆さんは若くエネルギーがあるので、もっともっと先を見て進化してください。横のつながりも強め、皆さん自身が常にアップデートしてトランスフォーメーションし続けていくことを心から期待します。ぜひ頑張ってください」と力強くエールを贈りました。

変化に取り残されぬよう、大いに勉強し自分を高めていってほしい

変化に取り残されぬよう、大いに勉強し自分を高めていってほしい

福岡ソフトバンクホークス株式会社の王会長は、「大変厳しい戦いを乗り越えた皆さんのご入社、誠におめでとうございます」と祝福。

「今の時代は流れが速く、いろいろなことがどんどん変わっていく時代。これからの変化についていけるよう大いに勉強し、先輩たちの教えを受けて今の時代を担えるようになってほしい」と応援しました。

また、ソフトバンクホークスもグループの一員として上を目指しチャレンジを続けてきたことに触れ、「皆さんと一緒に競い合いながら、最後には手を取り合って喜び合えるようにしたいと思います。変化が激しい時代に取り残されないよう、もっともっと自分を高めるように頑張ってください」と、メッセージを贈りました。

セレモニーの中ではグループ各社の代表からもメッセージが寄せられ、新入社員たちは喜びと決意を新たにソフトバンクグループでの第一歩を踏み出しました。

(掲載日:2023年4月6日)
文:ソフトバンクニュース編集部