いつでもどこでもデバイスがネットワークにアクセスでき、さまざまな情報やサービスを利用できる環境のこと
あらゆる場所でつながり続ける通信ネットワーク
ユビキタス(Ubiquitous)は、「いたるところに存在する」という意味で、IT分野では、いつでもどこでも当たり前にネットワークがつながる環境のことを「ユビキタスネットワーク」と言います。ユビキタスネットワークでは、人間がネットワークにアクセスするだけではなく、デバイス同士が自在に接続できる点も特長です。ユビキタスの概念は、スマホやインターネットが社会に浸透した2000年代に注目されましたが、近年言葉として使用される頻度は低くなってきました。しかし、昨今急速に発展を遂げているIoTやAR技術などの普及は、ユビキタスの概念を具現化したものと言われており、時代とともに浸透し続けています。
ソフトバンクでは、地上のモバイルネットワークと、衛星および成層圏通信プラットフォーム(HAPS)を活用した非地上系ネットワーク(NTN)を一つに統合したユビキタスネットワークを構築することで、あらゆる場所でつながり続けることができるネットワークの提供を目指しています。
ユビキタスネットワークの関連情報
(掲載日:2023年9月28日)
文:ソフトバンクニュース編集部