音楽用CDを超える情報量を持つ、高音質な音源データ
高解像度でデジタル化し、より原音に近い音を再現できる
High Resolution（ハイレゾリューション）の略で、ハイレゾ音源、ハイレゾオーディオなどと呼ばれることもあります。Resolutionは解像度という意味で、スタジオなどで演奏されたアナログ音源をデジタル音源に変換する際に、CDよりも高い解像度で細かく変換・保存することで、より原音に近い音を再現できます。
具体的には、アナログ音源をデジタル化する際、一般的なCDでは、44.1kHzのサンプリング周波数と16ビットのビット深度で音源を圧縮していますが、ハイレゾ音源はそれよりも高いサンプリング周波数とビット深度で保存します。より高いサンプリング周波数で音をサンプリングすることで、より広い周波数範囲の情報を取得し、より高いビット深度で、より多くの音の微細なニュアンスやダイナミックレンジ（音の幅広さ）を保存することができます。
これにより、ハイレゾ音源はより詳細かつ自然な音を再現し、より臨場感のある音楽体験を提供できると言われています。
ハイレゾを楽しむには、対応しているスマホやイヤホン、ヘッドホンなどが必要です。
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（掲載日：2023年11月16日）
文：ソフトバンクニュース編集部
