ロコモティブシンドロームの略。運動器の障害により、立ったり歩いたりするための身体能力が低下した状態
運動機能が低下し、日常生活に支障が生じる状態
運動器症候群とも言います。英語で移動することを表す「ロコモーション(locomotion)」、移動するための能力があることを表す「ロコモティブ(locomotive)」からつくられた言葉で、立ったり歩いたりするための身体能力が衰えた状態を指します。ロコモは、加齢による筋力低下や、関節や脊椎の疾患、骨粗しょう症などによって運動機能が低下し、人や道具の助けが必要になるなど、日常生活に何らかの支障が発生している状態です。進行すると、要介護や寝たきりになるリスクが高くなると言われています。
適度な運動習慣と栄養バランスの取れた食生活が重要
ロコモを予防する上で重要なのは、適度な運動習慣と栄養バランスの取れた食生活です。毎日の運動で骨や筋肉を刺激し成長を促すことと、バランスの取れた食事から骨や筋肉を構築することが重要です。筋力や骨密度が低下する前から、これらを意識して生活に取り入れることが大切です。
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(掲載日:2024年3月4日)
文:ソフトバンクニュース編集部