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あなたも共感? LINEMOの「#電話が苦手です」広告は若者の心理がきっかけ

あなたも共感? LINEMOの「#電話が苦手です」広告は若者の心理がきっかけ

「#電話が苦手です」という、なんともキャッチーなメッセージ。こんなキャッチコピーを見かけたら、皆さんは共感しますか? 実はこれ、ソフトバンクが提供する携帯電話のオンライン専用ブランド「LINEMO(ラインモ)」が、電話に苦手意識を持つ若者を応援するために行ったプロジェクト。電話が苦手な人なら、共感してしまいそうな「電話が苦手な人あるある」を集めた広告やイベントを渋谷で行いました。どのような「あるある」があったのでしょうか。

電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック

“電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック

「『14時ごろかけますね』の “ごろ” が気になる」

電話に苦手意識を持つ人の中には、こんなメッセージに共感してしまう人もいるのではないでしょうか。これは、LINEMOが新生活のシーズンに合わせて、電話が苦手な若者を応援するために行ったプロジェクト。「#電話が苦手です」というキャッチコピーのもと、電車一編成内の全ての広告が「電話苦手な人あるある」で埋め尽くされた車両が都内を走行しました。

“電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック

LINEMOが10〜20代を対象に行った電話に関する意識調査によると、約4割の若者が電話に苦手意識をもっており、またその内約6割が、特に仕事で電話をするときに感じているのだとか。さらに、全体の約8割が電話よりもテキストコミュニケーションを優先したいと思っているなど、電話よりも文字によるコミュニケーションを好む傾向にあることが分かっています。その結果を受けてLINEMOは、電話が苦手な若者たちの代弁者として、電話だけでなくさまざまな手法のコミュニケーションにも寄り添うべく、「#電話が苦手です」というメッセージのもと、渋谷エリアを中心に広告展開やイベントなどを行いました。

電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック
電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック
電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック
電話が苦手な人なら思わず共感? 「あるある」広告が渋谷をジャック

電車内の広告には、電話が苦手な人が思ってしまうことや取ってしまいがちな行動など、いくつもの「あるある」が。電話って苦手… と感じている人はつい共感してしまいそうな内容ですよね。他にも、こんな「苦手あるある」がありました。

電話が苦手なあるある事例

  • 「かしこまりました!(理解できなかったけど)」
  • 「『あ、すいません』というオープニング謎謝罪」
  • 「バイブが2回以上続くと、震える」
  • 「あの人からの電話は平均で予想の3倍長い」
  • 「あ、もしもし… あの… あ…。自動音声か…」
  • 「車内での通話はご遠慮ください。車内以外でもご遠慮したい」

スマホ画面には部長からの着信… 渋谷に巨大スマホ現る

渋谷PARCO前で行われたイベントでは、巨大スマホが設置され、その画面には部長からの着信が。電話の着信音におののく様子を見せる演者たちが、頭を抱え電話に出ようとするも出られない姿や、電話が鳴りやみ安心した様子を見せるなど、電話嫌いな若者の気持ちを表現した内容でイベントが行われました。

電車広告やイベント以外にも、駅構内での広告掲出や、渋谷スクランブル交差点のモニターにオリジナルCMを放映するなど、若者が集う渋谷でメッセージが発信されました。

スマホ画面には部長からの着信… 渋谷に巨大スマホ現る
スマホ画面には部長からの着信… 渋谷に巨大スマホ現る

若者の気持ちに寄り添い、LINEMOだからこそできる提案をしていきたい

若者の電話が苦手というインサイトから、今回のプロジェクトを実施することになった経緯や反響について、担当者に話を聞きました。

東 邦彦(あずま・くにひこ)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業推進統括 LINE事業推進統括部 部長代行

東 邦彦(あずま・くにひこ)

プロダクト企画・認知コミュニケーション・獲得広告・販促キャンペーン企画など、LINEMO事業全般の事業推進を担当

小室 由香里(こむろ・ゆかり)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業推進統括 LINE事業推進統括部

小室 由香里(こむろ・ゆかり)

認知コミュニケーション・獲得広告・販促キャンペーン企画など、LINEMO事業全般のクリエイティブ制作を担当

今回のプロジェクトを企画した背景について教えてください。

 「若者の行動や心理などのインサイトをいろいろと分析する中で、電話に苦手意識を持つ若者が一定数いるということを知りました。特に突発的にかかってくる電話に対して苦手意識を持っている方や、若者の多くは音声による会話よりもテキストでのメッセージングを好む傾向があるなど、それらのインサイトを参考にLINEを使いながら、多くの人にLINEMOというブランドを知ってもらうきっかけを作りたいと考え、今回の施策を企画しました」

施策を通じて、若者に届けたかったメッセージは何ですか?

 「電話よりもテキストでのコミュニケーションを優先したいと思っている若年層に、電話以外のさまざまなコミュニケーション手法に向き合う機会を提供したいと考えました。LINEMOには、LINE使用時にデータ量を消費しないサービス『LINEギガフリー』があるので、緊張せずに自分のタイミングで返せるコミュニケーション手段としてLINEを提案するとともに、若者の気持ちに寄り添うブランドでありたいというメッセージを込めました」

「#電話が苦手です」というキャッチコピー、すごくインパクトがありますね。

小室 「そうですね。企業目線で一方的に伝えても、お客さまには届きにくいと考えていたので、事前の調査結果で得られた若者のインサイトをうまく反映できたキャッチコピーになったと思います。LINEMOはオンラインブランドなので、これまではオンライン上で広告などを実施していましたが、今回初めてオフライン広告やイベントというかたちでお客さまとリアルな接点を作れたのは良かったです」

若者の気持ちに寄り添い、LINEMOだからこそできる提案をしていきたい

 「携帯電話事業者が、『電話が苦手』というメッセージでコミュニケーションをすることに、企画当初は懸念もありました。ですが、『電話じゃなくてLINEを使おう』といったメッセージはLINEMOだからこそ発信できることだと思いました。『電話を使わなくてもいい』というある意味、自虐的にも捉えられる部分が、逆にお客さまにとっては印象に残るものになったのではないかと思います」

反響はいかがでしたか?

小室 「電話が苦手な人あるあるの広告は、SNSを中心に共感する声が多く寄せられました。あるあるに対して『めちゃくちゃ分かる!』や、『共感でしかない』というコメントや、『キャッチコピーが好きです』といった投稿もありました。巨大スマホのイベントには、テレビの報道やLINEMOが投稿したTikTokを見て来てくださった方もいて、いろいろな共感の声が集まり取り組みとしてはとても良かったなと感じています。新生活シーズンに合わせて行えたのも、タイミング的に非常に良かったと思います」

今後の取り組みについて教えてください。

 「オンラインブランドのLINEMOは、契約など全てオンライン上で行わなければいけないため、自分一人で完結できるネットリテラシーがある若い世代をメインのターゲットとしています。今後も若い世代の人たちに面白いと思ってもらえるようなコンテンツを検討していきたいです。またうれしいことに、顧客満足度の調査でLINEMOが4冠を取り、お客さまからは非常に高い満足度をいただいております。より多くの人にLINEMOを使っていて良かったと思ってもらえるブランドに育てながら、より良いものを今後も追求していきたいです」

若者の気持ちに寄り添い、LINEMOだからこそできる提案をしていきたい

(掲載日:2024年5月13日)
文:ソフトバンクニュース編集部

プランも手続きもとことんシンプルに分かりやすく。ソフトバンクが提供するオンライン専用ブランド「LINEMO」

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