情報通信技術の進化によって情報の価値が高まり、情報を中心に社会や産業が発展する社会のこと
デジタル技術の発展とともに、情報の価値が高まる社会
情報化社会は、インターネットをはじめとした通信インフラの整備やデジタル技術の進化によって情報の生産や処理、消費などが中心となった社会のことを指します。
現在、人々の生活やビジネス、学習、コミュニケーションなどあらゆる分野においてデジタル技術が活用されています。企業活動や研究開発においては、ビッグデータを活用した効果的なサービス開発や生産性の効率化、研究精度が向上するなど、社会が発展する上で情報・データは不可欠な存在となっています。個人においては、インターネットの普及によりさまざまな情報の取得やオンラインショッピング、キャッシュレス決済、オンライン診療などネットワークを通じ地理的・時間的制約を超えた利便性の高いサービスの利用が可能になりました。一方で、SNSなどを通じた個人の情報発信も容易になったことでプライバシー問題が表面化したり、デジタルデバイドと呼ばれるインターネット利用などに起因する情報格差が生じるといった、新たな社会問題も課題となっています。
ソフトバンクでは持続可能な社会の実現に向け、社会課題解決のための6つのマテリアリティ（重要課題）を特定。スマートデバイスの普及促進・活用や、誰もが平等に情報へアクセスできる環境づくりなどへの活動として、通信インフラの整備をはじめICTを活用したサービスの提供、スマホ教室の開催などさまざまな取り組みを推進しています。
情報化社会の関連情報
（掲載日：2024年5月15日）
文：ソフトバンクニュース編集部
