ソフトバンクグループでは、公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまと共に「チャリティホワイト」など、さまざまな支援を行ってきました。
「被災地の今」では、支援先である非営利団体からの活動レポートや被災地の現状を紹介しています。
すべては子どもたちの笑顔と元気のために
2011年12月23日に福島県郡山市にPEP Kids koriyama(ペップキッズこおりやま)がオープンしました。
「あそび」、「まなび」、「そだつ」をコンセプトに掲げ、子どもがあそびを通して成長する、子どもと親が一緒にあそぶことで親子の絆が深まり、親自身も成長する場所として、地域で子どもを守ろうと活動しています。
2012年12月23日に1周年になりました。あいさつができる、ありがとう、ごめんね、が素直に言えるなど、子どもはできなかったことができるようにどんどん成長しています。大人もそんな子どもの成長を感じ、笑顔でほほ笑みかけます。
ここには、親子の「元気」と「笑顔」があふれています。
撮影場所:福島県郡山市
撮影日:2012年12月23日
大熊町成人式が開催されました
平成25年大熊町成人式が行われ、男50人、女45人の計95人の新成人が出席し、大人の仲間入りを果たしました。式の最後に、新成人を代表して学生さんの1人が「私たちは自分の足で力強く立ち、少しずつ前へ未来へと向かって歩んでいこうと思います。これからは大人としてひとりの人間として社会の一員であることを自覚し、よく考え責任のある行動ができるよう心がけ、私たちがこの大熊町に少しでも貢献できるよう努力していきます」と謝辞を述べました。
撮影場所:福島県会津若松市
撮影日:2013年1月13日
活気あふれる初詣で それぞれの願いを込めて
平成25年を迎えた1月1日、小高区の相馬小高神社では2年ぶりに参拝客が初詣でに訪れました。小高地区は原発事故で、避難指示地域となり立ち入りが禁止されていました。
それが2012年4月に避難指示解除準備区域になり、立ち入りが可能となりました。
ただし現在でも立ち入りはできますが、住むことはできません。
12月31日深夜から家族連れなどが列を作り、年が明けると「今年が良い年になりますように」、「一日も早く家族が一緒に暮らせますように」などとそれぞれの願いを込めて手を合わせました。境内は、お守りを買い求めたり、おみくじを引いたりする人たちでにぎわい、活気にあふれました。
撮影場所:福島県南相馬市
撮影日:2013年1月1日
クイズでつながる2つの町
神戸で開催されている東日本復興支援「つくることが生きること」というイベントで神戸の小学生に大船渡の小学生が大船渡のクイズを考え、折り紙に書きました。
阪神淡路、東日本大震災の被害を受けた2つの町の小学生がクイズという形でつながりました。神戸の小学生にクイズを考えている大船渡の小学生は楽しそうに書いていました。
撮影場所:兵庫県神戸市
撮影日:2013年1月
復興への希望の光
二本松市安達文化ホールで開催された、浪江町成人式。昨年に引き続き、異郷の地で開催となりましたが、新成人202名が参加し、久しぶりの友人との再会に、笑顔あふれる成人式となりました。 はたちの志を胸に新成人としての第一歩を踏み出した皆さんは、復興に向け歩き出した浪江町の希望の光です。
撮影場所:福島県二本松市
撮影日:2013年1月13日
(掲載日:2013年2月8日)