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英領バミューダにあるソフトバンク・チーム・ジャパンのチームベースに潜入調査!

11月18日から開催される「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ」第9戦 福岡大会に向けて、トレーニングにも力が入るソフトバンク・チーム・ジャパン。大会準備のために、間もなくクルーたちが日本にやってきますよ~♪ 彼らがどんなセーリングを福岡で見せてくれるのか、今から楽しみですね!

ところで、ソフトバンク・チーム・ジャパンのクルーたちが普段どのような生活をしているのか気になりませんか?

どんなところでヨットの練習をしているの?
あの屈強なカラダはどうやって作られているの?
ということで、英領バミューダにあるチームのベースに潜入してきました!

そもそもバミューダってどこ?

英領のバミューダってどこにあるか皆さん知っていますか? 北大西洋にある、約150の珊瑚礁や岩礁などからなる諸島なんです。岩礁や浅瀬が多いため、周辺の海域では古くから多くの船舶が座礁や沈没、行方不明になったりして、“バミューダトライアングル”という名で恐れられていたのだとか。

そんなバミューダも、今はセーリングなどマリンスポーツが盛んなリゾート地として発展。
なんと、小学校でセーリングの授業があるんですって!

そして、街はただ今アメリカズカップ一色♪
空港から、銀行のATM、灯台、電話帳までアメリカズカップのロゴで装飾されていました!

アメリカズカップに挑戦している各チームは、諸島の中心にあるバミューダ島に拠点となる「ベース」を構え、トレーニングや艇の整備など、日々の生活を送っています。

さてさてベースの中はどうなっているの?

早速、ソフトバンク・チーム・ジャパンのクルーが生活を送るベースに潜入です!

ひっ広い! なんだこりゃ~~!

ベースはコンテナを組み合わせた建物になっていて、その中に艇の格納庫から作業場、トレーニングルーム、ミーティングスペースや食堂まで完備!

これは、船体専用の艇庫。船の先端を天井から吊り下げて支えています。
奥にある白いコンテナは作業場になっていて、部品の調整や修理などをするそうです。

 

あっ、クルーたちがミーティングをしていましたよ。

お父さんが大きく描かれたこの場所は、クルーたちの食堂。
ロゴの入ったカウンターをはじめ、全ての施設をクルーたちが自分たちで作ったそうですよ!
横に設置されたソファでは、リラックスして過ごしているメンバーも☆

Wow! 日本酒にワインにビール。アルコールも豊富ですね(笑)!

クルーたちはこんな生活を送っています

実は、クルーたちは毎日早起き。毎朝7時30分から8時30分まで、マシンが設置されているトレーニングルームでしっかりとトレーニングをします。トレーニングの中で一番キツいのが、自転車のペダルのようなハンドルを両腕で回転させるグラインダーマシン!

トレーナーがクルーの様子を厳しくチェック! 奥の2人のクルーが行っているのがグラインダーマシン

クルーたちが朝食中♪ よく見ると、野菜がたっぷりのヘルシーなメニュー。食事は、ホテルで働いていた専属シェフがいて、調理してくれます。栄養面のサポートだけではなく、日本人クルー向けに和風の味付けもしてくれるそうですよ。おいしそう~~☆

セーリングのトレーニングは午後から。
でもちょっと待った! このクレーン何のためかわかりますか?

実は、毎日、ヨットを組み立て、練習後は解体・掃除し、倉庫へ格納しているんです。
工事現場にありそうなこのクレーンは、そのためのマストアイテム。

まずは帆の部分を持ち上げて・・・。

船体と合体!

それを海岸まで運びます。

ヨットが海上に設置された時点で、ようやくクルーの練習が始まります!

沖に向けて出発!

びゆ~~~~ん===3

もちろん練習が終わったら、今度は後片付け・・・。
大変ですね!

「ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ」第9戦福岡大会に向けて、まもなくクルーたちが日本にやってきますよ! 会場に足を運んで、みんなで応援しましょう!

大会情報はここからチェックしてみてくださいね♪

SoftBank Team Japan(日本語ページ)公式Facebookページ

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(掲載日:2016年11月7日)
文:ソフトバンクニュース 編集部