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人類史上最大のプロジェクトに挑む!決算説明会レポート

ソフトバンクグループ株式会社は、2016年11月7日に2017年3月期 第2四半期 決算説明会を開催され、代表取締役社長の孫 正義が登壇しました。

連結業績は順調に成長!

冒頭、「パラダイムシフトが起こる中、もっとグローバルに、積極果敢に業界のテクノロジーの進化に挑み、リードする立場にならないといけない。その第一弾がARMであり、IoTへのパラダイムシフトに対して打った手である。これは始まりに過ぎない」と述べ、決算概要の説明に移りました。

2016年度上期の連結業績は、スプリント事業における円高影響に伴い、売上高が4兆2,718万円(前年同期比0.2%減)となるものの、全セグメント好調で、調整後EBITDAが1兆3,339百万円(同7%増)・営業利益が6,539億円(同4%増)と順調に成長しています。また、アリババ株式の一部を売却したことなどによる関係会社株式売却益などにより、当期純利益(親会社の所有者に帰属する純利益)は7,662億円(同80%増)となりました。

全産業が再定義!根源的革命がすぐそこに!

9月5日に子会社化が完了したARMについて、2016年度上期のARMベースのチップ出荷数は76億個と急成長を継続。今後も、モバイル、ネットワーク・サーバー、エンベデッドにおけるARMの既存戦略を支援・加速していくことに。

「コンピューターが人を超える日『Singularity』が、もうそこに来ている。全ての産業が再定義される根源的な革命が起こる。この人類史上最大のプロジェクトにおいて、1社だけでは間に合わない。それほど大きな革命が目の前で行っている――」

そのための第二弾となるのが「SoftBank Vision Fund(仮称)」。
成長戦略加速のため、テクノロジー分野への出資を目的に、総額約1,000億ドル(10兆円)規模のファンドを設立します。

当社は今後5年間で少なくとも250億ドル(2.5兆円)出資予定。また、サウジアラビアのPIFが本ファンドへ最大450億ドル(4.6兆円)の出資を検討することについて覚書を締結したとともに、さらにその他の投資家達と協議中です。

資料

(掲載日:2016年11月7日)
文:ソフトバンクニュース 編集部

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