最先端テクノロジーの聖地へ！小中学生シリコンバレー訪問記～Pepper（ペッパー）のプログラミング成果も披露したよ！～

シリコンバレーと言えば、皆さんは何を思い出しますか？
AppleやGoogle、Intelなど、世界をリードする数多くのIT企業が生まれたハイテクの聖地？世界が注目する経営者や新進気鋭のスタートアップ企業であふれる場所？といったイメージがあるのではないでしょうか。

そんなシリコンバレーに降り立ったのは、「Pepper 社会貢献プログラム」のプログラミング成果発表会で、最優秀賞を獲得した小中学生のチーム！初めての海外旅行というみんなが多い中、どんな体験してきたのでしょうか。

「Pepper社会貢献プログラム」プログラミング成果発表会

2017年4月に始まった「Pepper 社会貢献プログラムスクールチャレンジ」。約1年間におよぶ学習の成果を披露する「プログラミング成果発表会」が2月11日に東京で開催され、全国18の自治体^※が参加しました。

小学生部門・中学生部門は「○○に役立つPepper」、部活部門には「○○を笑顔にするPepper」というテーマが与えられ、大学教授をはじめとした有識者による審査の下、各部門の優秀チームに金賞・銀賞・銅賞が授与されます。

小学生部門では岡山県新見市立新砥小学校が、中学生部門では佐賀県武雄市立武雄北中学校が、部活部門では岐阜県岐阜市立青山中学校がそれぞれ金賞を受賞し、最優秀賞の副賞として「シリコンバレー視察ツアー」が贈られました。

成果発表会の様子はこちら！

※「Pepper 社会貢献プログラムソーシャルチャレンジ」に参加する大熊町を含む

AIやロボットと共生する未来を生きる子どもたち

「シリコンバレー視察ツアー」の参加者は、Pepperを使ったプログラミングを通じて新しいテクノロジーに触れる機会を得た、未来を担う子どもたち。今回のツアーは、世界の最先端企業を訪問し、日本では経験できない刺激を受けることで、テクノロジーや学ぶことへの興味・関心を高めてもらうことを目的に開催されました。

サンフランシスコ国際空港に到着！時差ぼけもなくみんな元気です！

まず1日目、向かったのはサンフランシスコ市内にあるコンピューター歴史博物館。この博物館では、コンピューターの誕生から現在に至るまでの進化が年代を追って展示されています。

見たこともないコンピューターの数々に興味津々！

昔のコンピューターなんて、今やなかなかお目にかかれない代物。古くは第二次世界大戦のときに使われたコンピューター技術についても展示がされていて、今では当たり前に使われているテクノロジーの背景にある長い歴史を興味深そうに見ていました。

シリコンバレーを築いた企業たち

2日目はいよいよシリコンバレーの中心へ！ AppleやGoogleなど、現在のシリコンバレーを築いた超有名企業を訪問します。まずは昨年11月にオープンしたばかりの「Apple Park Visitor Center」へ向かいます。

解放感のあるエントランスに期待が高まります！

Apple Park Visitor Centerでは、Apple社の最新製品に触れることができました。みんなのわくわくした顔がとても印象的です。

AR技術を用いた「本社・敷地」案内に興奮！

「パーク」というのにふさわしい解放感ですね。

次に訪れたのは、「Intelミュージアム」。Intel社は、世界最大と言われている半導体メーカーで、このミュージアムでは、マイクロプロセッサーの技術やその歴史を学ぶことができます。どんなICT機器にも入っていて、今では無くてはならないマイクロプロセッサーのことを知るのは、未来を担うみんなにとって必要不可欠かもしれませんね。

あの有名なロゴの前でパシャリ

シリコンバレーツアー最終日。まずはソフトバンクロボティクスアメリカで、自分たちのプログラミング成果を現地の社員の皆さんの前で発表しました。なんと、中学生たちはプレゼンテーションを全て英語で実施！すごい！とても緊張した様子でしたが、立派に英語でのプレゼンテーションをやり遂げていましたよ。

ソフトバンクロボティクスアメリカの社員も絶賛していました！

最後は、シリコンバレーに来たら外せない場所。IT業界をけん引するGoogle本社です！
残念ながら社内には入ることができませんでしたが、エントランスにAndroid™ のマスコットキャラクター通称「ドロイド君」が！大人では発想できないようなプログラミングができても、やっぱり小中学生の子どもたち。「ドロイド君」の登場に大興奮でした。