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株主価値は「25 − 4 = 9?」。 ソフトバンクグループ 2019年3月期 第3四半期 決算説明会レポート

2019年2月6日に開催された、ソフトバンクグループ株式会社の2019年3月期 第3四半期 決算説明会。

登壇した代表取締役会長 兼 社長の孫正義は冒頭で、「『ソフトバンクグループは何なのか? ソフトバンクグループの姿形が複雑すぎてよくわからない』とおっしゃる方に、ソフトバンクグループ をこの一行の式で表したいと思います」として、「25 - 4 = 9?」というひとつの数式を示しました。

当期純利益は52%増。ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資先は49社に

ソフトバンクグループ株式会社の2019年3月期 第3四半期の連結業績は、売上高 7兆1,685億円(前年同期比5%増)、営業利益 1兆8,590億円(前年同期比62%増)、当期純利益 1兆5,384億円(前年同期比52%増)だった。この結果について孫は「創業以来、最大の営業利益」と説明し、加えて「ソフトバンク・ビジョン・ファンドおよびデルタ・ファンド事業が好調に推移しているため」と述べました。

続いて、ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資先がパイプラインも含め70社を超えたこと、「資本構成」の内訳、投資実績の事例などについて説明しました。

株主価値は「25 − 4 = 9?」。戦略的に株主価値を上げる「AI群戦略」

続いて、冒頭で触れた数式「25 - 4 = 9?」を元に、「純粋持株会社であるソフトバンクグループの『株主価値』については、保有株式価値の25兆円からソフトバンクグループの純有利子負債の4兆円を差し引いた21兆円であり、現在のソフトバンクグループの時価総額である約9兆円と大きな乖離がある」と解説しました。加えて、6,000億円を上限とした自己株式取得の実施を決定したことを発表しました。

最後にソフトバンク・ビジョン・ファンドの意義について次のように述べました。

「ソフトバンクグループが行うのは『ビジョン』型の投資です。ソフトバンクグループは創業以来『情報革命』を行い、パラダイムシフトと共に進化をしてきました。そして今、目の前にもっとも大きな『AI革命』というパラダイムシフトが来ている。例えば、100年ぐらい前にアメリカの移動手段であった馬車がたったの13年で自動車に置き換わったように、多少の誤差はあるがこれから20~30年のうちにヒトが運転するのではなく自動運転がメインになるのが間違いなく来る。そう信じて判断し、我々は投資している。

技術の進化に限界があると言う専門家もいるが、コンピューティングや通信技術の発展を見てきている我々は、10年後20年後30年後の『ビジョン』を持っているからこそ、同じことが次の30年も繰り返されることを確信しています。AIを道具として使うことであらゆる産業が再定義される。つまりAI はこれまでの人類史上最大の革命になると私は信じてます。これが私の信じる『ビジョン』」と、説明。

「『ビジョン』に対してどう戦略的にやっていくのか? AIによって各産業を塗り替えるような筆頭の会社はどこか? その筆頭の会社にソフトバンク・ビジョン・ファンドが投資し、我々のファミリーとしていく。これが『AI群戦略』です」と、説明会を終了しました。

資料 プレゼンテーション資料(PDF形式:14.2MB/69ぺージ)

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(掲載日:2019年2月4日、更新日:2019年2月7日)
文:ソフトバンクニュース編集部