長時間のデスクワークの合間にひと休憩。軽く睡眠をとったり、コーヒーを飲んだり、人によって休憩方法はさまざま。ソフトバンクのオフィスには、休憩時につい利用したくなるお菓子コーナーが点在しています。
いま、このオフィスのフロア内でお菓子やパン・カップ麺などの食品や飲料を販売するサービスに注目が集まっています。
空きスペースを有効活用する、マイクロマーケットってなに?
都市部では、飽和状態と言われているコンビニ市場。そこで脚光を浴びているのが、オフィス・学校・病院・工場など、立ち入りが制限されたエリアの中でたくさんの人が集まる閉鎖環境、「マイクロマーケット」(小規模商圏)での無人販売サービスです。
10年前ごろから増え始め、現在の市場規模は約100万台程度。近隣にコンビニがない地域や、オフィス外への移動に時間がかかるビルの高層階など、よりきめ細かな需要に応えるツールとして、期待が高まっています。
休憩と集中力の関係性
仕事や勉強、家事などのタスクを25分間続けた後に5分の休憩を取り、そのサイクルを最大4回続ける「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術があります。つまり、「短時間でも、小まめに」休憩をとることは効率よく働くためのポイントといえます。
オフィスの中に休憩用のお菓子や飲み物を買える場所があると、気軽にリフレッシュができるため、従業員が気持ちよく働ける環境づくりにもつながりそうですね。
企業が福利厚生に投じる金額は10年間で約2.5倍
企業における福利厚生施策の実態に関する調査(独立行政法人 労働政策研究・研修機構)によると、福利厚生サービスを提供する大手5社の売り上げは、10年前に比べて約2.5倍に成長しているようです。ここからも、企業が働く環境含め、福利厚生を重要視していることが伺えます。
参照元:企業における福利厚生施策の実態に関する調査(独立行政法人 労働政策研究・研修機構)
スマートマルシェは活発なコミュニケーションが生まれる場
ソフトバンクが開発した「スマートマルシェ」は、ITを活用した新しい形のマイクロマーケット向けの福利厚生サービス。サービス名の、マルシェ(市場)に人々が集まって会話を楽しむように、職場のコミュニケーション活性化のきっかけになってほしいという思いが込められています。
設置するものは、商品ラックとセルフレジ用のタブレット・決済端末だけ。購買データはリアルタイムでクラウド上に集積され、利用者のニーズに合った商品が適切なタイミングで補充されます。また、商品のラインアップも売り上げデータを基に最適化される仕組みになっているんです。今後は、AI(人工知能)技術や各種データを活用して、さらなるサービス拡充の予定もあるそう。
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- ※「スマートマルシェ」は2019年7月10日現在、東京23区内限定でサービスが提供されています。エリアは順次拡大を予定しています。
「スマートマルシェ」の4つの特長
① 設置コスト「ゼロ」
初回契約後の管理負担や電気代以外の負担はありません。手軽に始められますね。
② 現金不要のキャッシュレス決済
交通系電子マネーと「PayPay」に対応しているため、キャッシュレスで決済可能です。わざわざ財布を持ち運びしなくていいのは便利。
③ どこでも設置可能
設置条件を満たすスペースと、電源が確保できればどこでも設置可能です。空きスペースを上手く活用しましょう。
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- ※従業員などの関係者のみが立ち入ることのできるエリア
- ※1フロアで100人以上の利用者が想定される場所
④ 幅広い取扱商品
自動販売機で販売しづらい商品も取り扱うことができ、柔軟に商品変更が可能です。あなたの好きな商品が見つかるかも。
最近では、新たなイノベーションを生み出そうという発想から、さまざまな企業のリフレッシュスペースや、シェアオフィスなどへの導入が進んでいるそうです。今後もITを活用した働きやすい環境づくりが増えていきそうですね。
IoT福利厚生サービス「スマートマルシェ」のウェブサイトを見る
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「スマートマルシェ」のお菓子や飲料が1年分無料のチャンス!
ソフトバンクの法人向けイベント「SoftBank World 2019」に参加登録(無料)すると、抽選で1社にスマートマルシェのお菓子や飲料を1年分無料で提供するキャンペーンが実施されています。ご興味がある方はチェックしてみてください。
(掲載日:2019年7月10日)
文:ソフトバンクニュース編集部