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国内最大規模の教育プラットフォームを運営するClassiが、先生たちと本音で語り合うイベント「Classi FAN MEETING」を開催

2014年にベネッセホールディングスとソフトバンクが共同で設立したClassi(クラッシー)は、ICTを活用した先生・生徒・保護者向けサービスを提供している会社です。社名と同じ名前の教育プラットフォーム「Classi」は全国の5割超となる2,500校以上の高校(中高一貫校を含む)に導入されており、生徒116万人以上が利用中。高校生の3人に1人は「Classi」を使っているそうです。

8月2日、Classiが全国各地から高校の先生を招いて「第3回 Classi FAN MEETING」を開催しました。当日のイベント会場の模様をレポートします。

手を動かして、言葉にして、学校・教育の未来をとことん考える

今回のイベントのテーマは「立場を越えて、想いを分かち合い、学校の未来・新しい学びを共創する」。共創という言葉が含まれているように、先生同士、先生とClassi社員が双方向にコミュニケーションを取れるイベントとなっています。

開会の挨拶をした代表取締役副社長の加藤理啓は「これからAI、IoT、ビッグデータなどで社会が変わっていく。その中でClassiは子どもたちの可能性を広げる新しい教育サービスを、先生たちと一緒に創っていきたい」と共創に対する思いを述べました。

イベントの前半はClassi社員が分野別に9チームに分かれ、サービスのロードマップや取り組み内容を発表。発表された内容について先生たちが意見を伝える仕組みも用意されており、寄せられた意見はサービス開発時に貴重な参考情報として活用されるそうです。

チームごとに説明用のボードを用意

先生たちが付箋で意見を貼り付けてくれています

イベント後半は、Classiのサービス、理想の先生像、AIなどが広く普及した5年後(2024年)の生徒像など、幅広いテーマについて考えを深めるワークショップが実施されました。

先生同士で意見交換をするパートは和気あいあいとした雰囲気でしたが、自分の考えを整理するパートでの表情は真剣そのもの。真摯な気持ちで教育に向き合う先生たちの姿勢が感じられるイベントでした。

学校ICT化をサポートする教育プラットフォーム

(掲載日:2019年8月6日)
文:ソフトバンクニュース編集部