仕事、家事、勉強など、毎日を多忙に過ごしストレスを溜め込んでいる現代人。充実した生活は心身の健康が保ててこそ。リフレッシュする時間を過ごすのは大切なことです。
ところで皆さんはどのような方法でリフレッシュしていますか?お家でゴロゴロ…、好きな趣味に没頭…、人によって方法はさまざまですが、やはり人気なのが国内や海外への「旅行」。エメラルドグリーンの海に白い砂浜、そんな環境でのんびり過ごせたら…もう想像しただけでたまりませんよね♪
そんな方にいまオススメしたい場所が「パラオ(パラオ共和国)」。ダイビングをやる方には既に有名なスポットかもしれませんが、パラオは2019年に独立25周年を迎え、いま注目を集めています。
そして今回なんと!
パラオ政府観光局のご協力により、読者の皆さんにパラオ旅行のプレゼントを用意しました!
知らなかった… パラオってこんな国。意外な日本とパラオの関係
太平洋のミクロネシア地域に位置し大小数百におよぶ群島から成るパラオは、別名「ロックアイランド」と呼ばれています。そしてパラオの海には700種以上の魚類、2000種以上のサンゴが生息しているとも言われ、世界中から多くのダイバーが訪れています。
エメラルドグリーンの海と豊かな大自然、あらゆる場所がフォトスポット!
パラオはとても自然を大切にしている国で「Pristine Paradise(=手つかずの楽園)」とも呼ばれています。透明度抜群のエメラルドグリーンの海、そのままの自然が残った「ロックアイランド」と呼ばれる島々、紀元前の歴史が残った遺跡など、つい写真におさめたくなるようなスポットがいろいろ♪
日本と時差がない!
パラオの正確な場所を覚えている人はそれほど多くないと思いますが、実は日本のちょうど南、約3,000kmの場所に位置しています。そのため日本と時差がないんです!時差ぼけが苦手な方でも安心ですね。
国旗のデザインがそっくり!
パラオの国旗ってどんなの?と聞かれても知らない方が多いと思いますが、パラオの国旗は、空色(明るい青色)の背景色に、旗の中心からやや旗竿寄りの場所に黄色い丸が配置されたデザイン。空色の背景はパラオが広大な太平洋に位置すること、黄色い丸はパラオの人々にとって収穫や自然の循環の象徴である月(満月)を表しているそうです。 なんだか日本の国旗にそっくりなので親近感が湧きますよね。
パラオと日本は外交関係樹立25周年!日本語が語源の言葉も…
1994年に国家として独立したパラオは、独立、そして日本との外交関係を樹立してから今年2019年に25周年を迎えました。それ以来、日本とパラオは政治・経済・文化の面で友好的な交流が続いています。
25周年記念、国際外洋ヨットレースが開催
パラオ共和国の独立と日本との外交関係樹立25周年を記念して、2つの国をつなぐ国際外洋ヨットレースが開催されます。 2019年12月29日に横浜港をスタートしてから3,000km先のパラオへ、約2週間、ノンストップで走り抜く豪快な外洋レースです。
パラオの公用語はパラオ語と英語。ところが、歴史的経緯から現在のパラオ語には日本語が語源になった言葉もたくさんあるんだそうです。
例えばこんな言葉が。
- 「Tskarenaos(ツカレナオース)」= (疲れ+治す=)ビールを飲む
- 「Siotots(ショートツ)」= (衝突=)乾杯
- 「Daiziob(ダイジョーブ)」= 大丈夫
- 「Sapporo Ichibang(サッポロイチバン)」= インスタントラーメン
パラオに行ったら使ってみたいですね♪
ところで、パラオの通信事情は…?
大自然が残るパラオは、その反面、通信インフラが日本のようには整っていません。パラオ国内でも、空港やホテル、レストランなどでフリーWi-Fiを利用することは可能ですが、残念ながら街中やビーチでは利用できません。しかもパラオは、日本から持参できるポケットWi-Fiがありません。
でもご安心を。実は、パラオで利用できるポケットWi-Fiがあるんです。2018年からPNCC(Palau National Communications Corporation:パラオ国立通信公社)とソフトバンクが協業して、世界で初めてのパラオ向けWi-Fiルーターレンタルサービスを開始しています。PNCCのWebサイトから事前にレンタルの予約手続きができます(しかも日本語でダイジョーブ!)。あとはパラオの空港で受け取るだけ。
せっかくパラオにいるのだから、現地での生活をエンジョイしちゃおう♪という考え方もありますけどね〜
絶対に行っておきたい!パラオのオススメ観光スポット5選
前述のように、とても自然を大切にしている国であるパラオには、世界遺産に登録されている「ロックアイランド群と南ラグーン」をはじめ、手つかずの自然が多く残されており、普段見ることのできないさまざまな観光名所が存在しています。「パラオに来たらここは絶対に行っておいた方が良い!」という観光スポットを、パラオ政府観光局の担当者に聞いてみました。
空から楽しむ「セブンティアイランド」
パラオの中心地であるコロール島の南西一帯のエリアは「ロックアイランド」と呼ばれるパラオを代表する絶景スポットです。マッシュルーム型をした島、透明度の高い美しい海が特徴的で、サンゴ礁の広がる海に貴重な動植物が生息し、さらには古代遺跡も発見されていることから、ロックアイランド群と、ロックアイランド群のあるパラオ諸島を囲むラグーンが、ユネスコの世界遺産(文化と自然の複合遺産)に認定されました。
このロックアイランドの中でも、最も美しいと言われている地が「セブンティアイランド」。野生動物保護区とされているため、上陸はおろかボートで近づくこともできませんが、ヘリコプターやセスナで上空からこの絶景を満喫することができます。
天然泥パックで美肌に!乳白色の海「ミルキーウェイ」
コロール島から船で約40分。ロックアイランドの一角、ウルクターブル島の入り江の中にある色の違う空間が「ミルキーウェイ」です。パラオの海の透明度は世界でも有数ですが、長い年月をかけて海に溶け込んだ石灰岩が白い泥となって海底に沈殿した結果、ミルクを注ぎ込んだようなライトブルーの海が生まれました。ミルキーウェイの泥には美白効果があると言われていて、天然の泥パック体験が女性観光客に大人気の観光スポットです。
パラオのお土産屋さんではミルキーウェイの泥を使った化粧品なども販売されているそうですよ♪
クラゲと泳げる!? 「ジェリーフィッシュレイク」
コロール島からスピードボートで約30分の場所にある、マカラカル島の「ジェリーフィッシュレイク」には無数のクラゲ(ジェリーフィッシュ)が棲息しています。ここではクラゲと一緒に泳ぐという希少な体験ができるのですが、クラゲといえば触手の毒がどうしても気になりますよね?
でも、ジェリーフィッシュレイクのクラゲは、外海から隔たれた湖で外敵が全くいない生活を何千年もしているうちに、身を守る棘が退化してしまったといわれていて、刺される心配はないとのこと。シュノーケリングを楽しむ観光客がたくさん訪れているそうです。
サンゴ・魚・カニの産卵が見られるかも!? 「カープ島」「ペリリュー島」
コロール島からボートで約1時間の場所にあるパラオの人気ダイビングポイント。星の形をした「カープ島」は『時計のない島』とも言われるほど、時間に追われることもなく、日が昇ってきたら朝を向かえ、日が沈んだら夜を迎える、というようなのんびりな島。一方、「ペリリュー島」はかつて第二次世界大戦時に太平洋地域の中で最も激戦地だったと言われ、島の至る所に当時の面影が残されています。
いずれの島も、海の中に入ればダイビング天国パラオを象徴するかのような大迫力!マンタなどの大物や回遊魚の大群をたっぷり堪能できるほか、月2回の大潮のタイミングにはサンゴや魚、カニの産卵シーンに遭遇できるかもしれない人気の観光スポットです。
選ばれし者のみぞ辿り着ける、幻の秘境「カヤンゲル島」
パラオ最北端に位置するカヤンゲル島。豊かな自然が手つかずのまま残っているカヤンゲル島の魅力は、何といっても青く透明度の高い美しすぎる海!パラオの中でも抜群に透明度が高く、天気がイマイチでも視界一面に広がるサンゴやたくさんのカラフル熱帯魚に出会えます。島に行く途中では野生のイルカに会えることも。
このカヤンゲル島が一体なぜ幻の秘境と呼ばれているのか。
カヤンゲル島に辿り着くまでには、途中で外洋を通過しなければならず、ここを通過するのがいちばんの難関。天気が良くても波が高いことが多く、島に上陸できないこともしばしばあるそうです。あなたは、この幻の秘境「カヤンゲル島」に辿り着ける自信、ありますか?
どこにしようかな?パラオ満喫のカギは“ホテル選び”
観光やアクティビティなどを楽しむための拠点となる宿泊場所選びも大切なポイント。パラオには目の前にオーシャンビューが広がる高級リゾートホテルやプライベートビーチやプールを備えたホテル、青く透き通った海に浮かぶ水上コテージなど、さまざまなタイプの宿泊施設があります。
せっかくパラオに行くなら、豊かな大自然を満喫できるホテルで贅沢な時間を過ごしたいですよね♪
とてもここだけでは語り尽くせないパラオの魅力。他にもさまざまな観光スポットがパラオ政府観光局のWebサイトで紹介されています。(左上のメニューから「Japanese」を選択すると日本語表示になります)
「一生に一度は行ってみたい!ペアで行くパラオの大自然を満喫する旅」を3名さま(3組6名分)にプレゼント!
この記事を読んでも読んでなくても、「パラオに行ってみたいーー!」という皆さんに朗報です。パラオ政府観光局をはじめ、さまざまな企業にご協力いただき、パラオを満喫する旅を皆さんにプレゼントできることになりました!!
本キャンペーンは終了しました。
パラオに旅するならここに相談すべし! さまざまな企業からプレゼント企画にご協力いただきました
今回のプレゼント企画を用意するにあたり、パラオ政府観光局はもちろんのこと、さまざまな企業よりご協力いただいたのでご紹介させてください! 日本語サイトも用意されていますので、パラオに旅行する際は皆さんもぜひ相談してみてくださいね!
交通
アシアナ航空
パラオへは日本から直行便がないため、ソウル経由が便利です。アシアナ航空ではソウル~パラオ間を週4便運航。日本国内からは北は北海道、南は沖縄まで8都市に就航しているので、お住いの地域の身近な空港から出かけられます。行き/帰りにソウルに立ち寄ってお買い物やグルメを楽しむのもおススメですよ!
乗り継ぎスケジュールの例
東京→パラオ(ソウル経由)
- 水曜日・土曜日:成田 13:20発 → 仁川 15:55着/22:15発 → パラオ 03:00着(翌日)
- 木曜日・日曜日:成田 19:20発 → 仁川 22:10着/22:55発 → パラオ 03:45着(翌日)
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- ※羽田、関西、中部、福岡、新千歳、仙台、宮崎(水・日)、那覇からも同日乗り継ぎ可
パラオ→東京(ソウル経由)
- 月曜日・金曜日:パラオ 04:45発 → 仁川 10:00着/15:35発 → 成田 17:55着
- 木曜日・日曜日:パラオ 04:00発 → 仁川 09:15着/15:35発 → 成田 17:55着
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- ※羽田、関西、中部、福岡、仙台(木)、宮崎(日)へ同日乗り継ぎ可
- (注)スケジュールは予告なく変更となる場合がありますので、航空会社のホームページで必ずご確認ください。
宿泊
パラオパシフィックリゾート
パラオで唯一、水平線を眺めることができる約300mにわたる白砂のプライベートビーチを持つオン・ザ・ビーチの5つ星リゾートです。このビーチからご覧いただく夕日はパラオ一美しいとも言われています。
ザ プリスティン ヴィラズ アンド バンガローズ アット パラオ パシフィックリゾート
パラオ パシフィック リゾート内に誕生した12室からなるラグジャリーなホテルです。ミクロネシア初の水上バンガローとパラオ初のプールヴィラを有しています。プールヴィラはインフィニティエッジのプライベートプール付です。
パラオプランテーションリゾート
パラオの中心部に位置する、大自然の中にひっそりたたずむヤシ葺屋根の隠れ家的リゾートです。マングローブの森の向こうにはロックアイランド連なる海が続く、この上ないロケーション。こじんまりとしたリゾート内にはレストランやバー、プール、ジャグジー、スパといった癒しの空間が完備されています。
オプショナルツアー
インパックツアーズ
北の楽園カヤンゲル島は最後の楽園かと思うほどのパラオ1の絶景。カヤンゲル島ツアーのパイオニアであるインパックツアーズは、他にもロックアイランドツアーやオリジナルのパラオを満喫できるツアーが盛りだくさん。こんなパラオの遊び方知らなかった!パラオ満喫・感動体験ならインパックツアーズにご相談を!
ロックアイランドツアーカンパニー
パラオ3大スポットを1日で巡る人気NO.1ツアー「スペシャルロックアイランドツアー」。楽園パラオを思いっきり楽しみたい方はぜひこのツアーに参加してみてください!
ドルフィンズパシフィック
パラオの青い海でイルカと戯れてみませんか?
イルカの住む施設・Dolphin Bayはコロールからボートで5分ほど。パラオの美しいロックアイランドに囲まれた自然溢れるNatural Power Spotです。ライフジャケットを着用しイルカと遊ぶドルフィンシンフォニーは、泳げない方でも安心してご参加いただけるアクティビティ。可愛いイルカたちとの思い出作りをぜひ楽しんでください。
デイドリーム パラオ
お客さま満足度No.1の体験ダイビングコース。FUNダイビングでも利用するボートポイントでのダイビングは、水深12メートルの水中体験が楽しめ、ダイビング天国パラオならではの大物やウミガメに会えることも。初めての方でも、きちんとフィッシャーマンレストラン前の海で練習できるので安心です。一歩進んだ体験ダイビングを楽しみたい方はぜひ!
(生き物ですので海況やコースによって会えない場合もあります。ご了承ください)
食事
マリーナカフェヴィータ
オーシャンフロントの開放的な空間で、パラオの新鮮な食材を利用したお料理「VITAスペシャルコースディナー」をご堪能ください!
フィッシャーマンレストラン
パラオのマラカル島にあるレストラン。潮風が抜けるオープンテラスで、パラオの新鮮な地魚やシャコ貝をBBQで満喫しよう!落ち着いた雰囲気でお食事をお楽しみいただけます。 パラオの地魚やマングローブ蟹、マングローブ貝など新鮮な魚介類をはじめ、タロイモ、タピオカ、パパイヤ等を使った一品もお楽しみいただけます。セルフグリル式のバーベキューでマイペースにお食事をお召し上がりください。
とりとりレストラン
ダウンタウンにあるパラオの人気NO.1和食レストラン。現地の新鮮な食材を豊富に取り入れてるので、地元の人々もたくさん訪れます。目の前で焼かれる串焼き、刺身、天ぷらを地ビール、焼酎などと共にお楽しみください。
通信
PNCC(パラオ国立通信公社)
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(掲載日:2019年12月20日、更新日:2020年1月10日)
文:ソフトバンクニュース編集部
監修・協力:パラオ政府観光局