2021年も残りわずかとなりましたね。改めて振り返ると、今年もいろんな出来事があったかと思います。読者の皆さんにとって、2021年はどのような1年となりましたか?
2021年という1年に感謝の気持ちを込めて、今年あった出来事をソフトバンクニュースの記事で振り返ってみたいと思います。
携帯電話料金の引き下げから、オンライン専用ブランドの幕開け
2021年は、昨年に続き新型コロナウイルスの流行により、複数回の緊急事態宣言が発令されるなど、外出自粛ムードは継続しました。3月には、政府が推し進める携帯電話料金の引き下げにより、通信事業者各社からはオンライン専用ブランドが続々と登場し、ソフトバンクでも「LINEMO」が発表されました。
また、自宅で楽しめるエンタメコンテンツが広まり、CMで見ない日はないほど動画配信のサブスクが一般的に。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術を使った映像配信アプリもよく見かけるようになり、ソフトバンクでも5G時代の映像体験ができる映像配信サービス「5G LAB」で幅広いコンテンツが登場しました。
こんなトピックも! 東日本大震災から丸10年
東日本大震災から丸10年がたちました。被災された方々や地域に改めて思いが馳せられ、防災への意識や災害への対策についての取り組みにも関心が寄せられました。
世界中でSDGsや気候変動対策への取り組みが拡大
2020年10月に日本政府が発表した「カーボンニュートラル宣言」を受け、今年はさまざまな企業が脱炭素社会への取り組みを発表した年でもありました。4月には、ソフトバンク株式会社の社長に宮川潤一が就任し、「日本で一番必要とされる企業」となるべく、デジタル化やSDGs戦略を推進していくとメッセージを打ち出しました。
9月にはSDGsへの意識を高め、行動を起こすきっかけにすることを目的としたSDGs週間が開催されました。また、10月から11月にかけ「COP26(第26回国連気候変動枠組条約締結国会議)」が開かれるなど、世界全体で環境問題や持続可能な社会の実現について議論するシーンが見られました。ソフトバンクでもSDGs達成に向けたさまざまな活動を行っています。
こんなトピックも! 新型コロナワクチンの職域接種への取り組み
6月に入り、さまざまな企業が職域接種を開始。地域の負担を軽減し接種の加速化するための取り組みとして、ソフトバンクグループでも福岡PayPay ドームやWeWork乃木坂など大規模接種会場を設置し、従業員やその家族、地域の方へのワクチン接種をスタートさせました。
生活のデジタル化が一歩前進。5G対応スマホもさらに進化した2021年後半を振り返ろう
新規参入スマホが続々登場
本格的な5G時代を迎え、今年もいろいろなスマホが各社から登場しましたね。ソフトバンクからも5G対応のオリジナルコンセプトを持つ端末が続々と登場。折りたたみができる「razr 5G」、老舗カメラメーカー・ライカ監修の「LEITZ PHONE 1」、バルミューダの「BALMUDA Phone」などが注目を集めました。
また、withコロナのライフスタイルでは、キャッシュレス決済やタッチ決済のクレジットカードなど、非接触で買い物ができるサービスが広がりをみせました。
こんなトピックも! 5G時代ならではの、こんな新しい言葉も
今年は5Gが全国へとさらなる広がりを見せた一方で、9月に行われたソフトバンクの新サービス発表会で使われた『パケ止まり』という言葉も出てきました。話題になりましたね。『パケ詰まり』との違いを解説した記事もよく読まれました。
官民あげてのデジタル化推進へ。デジタル庁が発足し、「デジタルの日」も誕生
9月には行政のIT化やDX(デジタルトランスフォーメーション)、5GやBeyond 5G、マイナンバーカードの活用など、デジタル化を推進するデジタル庁が発足し、10月10日、11日は、「誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化」をテーマとした「デジタルの日」を迎えました。
また、今年もDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく聞きましたが、9月にソフトバンクが開催した「SoftBank World 2021」では、世界に大きく後れを取る日本の現状とDXへの取り組みの必要性や、ソフトバンクが実践しているDXの事例などについて情報発信しました。
新しい生活様式が浸透してきた2021年。ソフトバンクニュースは来年も引き続き、皆さんに「IT」をより身近に感じていただけるような情報をお届けしていきたいと思います。今年もご愛顧いただき誠にありがとうございました!
良い新年をお迎えください。
(掲載日:2021年12月24日)
文:ソフトバンクニュース編集部一同