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10月10日、11日のデジタルの日に合わせ、スマホアドバイザーがいる全国のソフトバンクショップでは、一斉にスマホ教室「行政サービス講座」を開催。また地方自治体と連携し、各地の市民会館などでは、さまざまなデジタル体験イベントを実施しました。
スマホアドバイザーがデジ活をサポート。全国のソフトバンクショップで「行政サービス講座」を開催
ソフトバンクでは、高齢者をはじめとした国民のデジタル活用を支援することにより、「デジタル格差」の解消を図り、誰もがデジタル化の恩恵を受けられる社会を実現することを目的として、スマホ教室を通じたデジタル化支援事業の取り組みの強化を進めています。
デジタルの日当日となった10月10日と11日は、デジタルをもっと使いこなすためのスマホ教室の開催数を拡大し、スマホアドバイザーがいる全国のソフトバンクショップ約1,050店で一斉に、スマホ教室「行政サービス講座」を開催しました。
参加したお客さまは、「マイナンバーカードなどの行政のサービスを講座にして教えてもらえ、『今まで知らなかったことがこんなに便利になるんだ』と勉強できてすごくよかった」「遠い未来のことだと思っていたオンライン診療が身近なことに感じる」「知らなかったことをたくさん知れて、今日は本当に楽しかった! 今後も参加して勉強したい」など、参加したそれぞれの講座で、デジタルを活用する生活を身近に感じた様子でした。
自治体と連携したデジタルに触れるきっかけづくり。オンラインで野球教室やコーヒー講座を体験
ソフトバンクでは、デジタルの日当日、自治体と連携したイベントも各地で実施。市民会館などの公共施設を利用してスマホ教室や独自のイベントを行い、市民の皆さんにデジタルに触れるきっかけにしていただきました。
長崎県五島市では、福岡ソフトバンクホークスのOB選手である児玉龍也さんや城所龍磨さんなどによるオンライン野球教室のほか、プロスポーツ選手の骨格推計AIを用いた、野球やゴルフのスイング診断体験を実施。
オンライン野球教室に参加した市内の野球やソフトボールのスポーツ少年団に加入する小学生は、憧れの講師からアドバイスをもらい、「マンツーマンで的確に教えてもらったり、キャッチボール、ゴロの取り方で効果的な練習方法を教えてくれた」「児玉選手が分かりやすくアドバイスしてくれたので、とっても楽しかったです!」などの感想を、目を輝かせながら語っていました。
ゴルフの星野陸也プロのスイングをまねるスイング診断教室に参加した市内のゴルフ初心者たちは、こぞって自分のスイングを確認していました。
福岡県中間市、愛知県日進市、岐阜県恵那市では、スマホ教室のほか、スマホのアプリ「スマートコーチ」を使って「おいしいコーヒーの入れ方」講座を体験。
中間市で、自らも受講者として参加した福田健次市長は、「楽しかった。オンライン講座は初めて受講したが、無機質なものかと思っていた。実際は双方向のやり取りがあって、全く抵抗なく受講できた。生涯学習のおもしろさを改めて知ることができ貴重な体験ができた。デジタルデバイド対策を行い、市政においてDX化を推進していきたい」と、今後の市のデジタル活用についての意欲を高めていました。
デジタルの日当日に行ったそれぞれのイベント。参加した多くの方にとって、デジタルを身近に感じるきっかけとなったのではないでしょうか。
ソフトバンクでは今後も、デジタル格差を解消して誰もがデジタル化の恩恵を受けられる社会の実現を目指し、ソフトバンクショップや各自治体と連携した取り組みを行っていきます。
(掲載日:2021年10月18日)
文:ソフトバンクニュース編集部