インターネットで収集した情報の真偽を見極め正しく理解する能力のこと
インターネットの情報を取捨選択して正しく理解
情報の真偽を判断し、インターネットを適切に運用する能力を「ネットリテラシー」と呼びます。インターネットでは、誰もが簡単に情報を取得できる一方で、昨今はフェイクニュースや情報源が定かでない情報も増大しています。情報を調べる時は信頼性の高いサイトを利用するなど用途に応じた方法で情報を収集することが大切です。
意図せず加害者や被害者にならないために
情報を収集するだけでなく発信する際も、適切に発言をすることや写真の写り込みに配慮するなどの能力が必要です。例えば、SNSでの投稿では思わぬところで第三者を傷つけ炎上することがあり、また、写真1枚で住所が特定されるなど何かしら被害に遭うこともあります。そのため、不特定多数の人とつながるインターネットの特性を理解し、個人情報の流出などのリスクを回避する上で、ネットリテラシーが必要不可欠なものとなっています。
ソフトバンクは、インターネット事業会社と通信事業会社9社による「 サイバー防災」に参画し、インターネットを安心・安全に利用する啓発活動を行っています。
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(掲載日:2022年5月17日)
文:ソフトバンクニュース編集部