家電製品など電気機器を使用していないときにも消費される微小な電力のこと
電源オフでも微小な電力を消費
家電製品を使用していなくても、コンセントにつないでいる状態では、タイマー機能やモニター表示機能、リモコン機能の使用などによる微小な電力消費が発生しています。これを待機電力(待機時消費電力)と呼びます。日常生活で欠かせない携帯電話の充電器もコンセントにつないだまま放置していると電流が流れるため待機電力を消費しています。
待機電力をカットすると節電と電気代の節約が可能に
家庭における家電製品の1日での待機電力消費の割合は夏季6.0%/冬季5.5%※で、家電製品ごとの待機電力は微小でも1年間の電気代に換算するとかなりの金額になります。家電製品を使用していない時間帯はプラグをコンセントから抜くことで待機電力の発生を防げるだけでなく、節約も期待できます。プラグを抜かずにスイッチのオン/オフができる節電タップを使うと便利です。
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(掲載日:2022年8月25日)
文:ソフトバンクニュース編集部