簡単な操作でウェブサイトやアプリケーションなどのソフトウエアを作ることができる手法のこと
プログラミングに関する専門知識がなくてもソフトウエアを開発できる
ノーコードは、ソフトウエアの開発において、プログラムの文字列であるソースコードを使用せずに、ビジュアルエディターなどの直感的なインターフェースを活用してソフトウエアを構築する手法です。プログラミングのスキルが不要であり、要素をドラッグアンドドロップするなどの直感的な操作により、ウェブサイトやアプリケーションなどを開発することが可能です。かつてはエンジニアやプログラマーなどの専門知識を持つIT人材が必要でしたが、ノーコードの普及により、アイデアを形にする際のハードルが低くなり、多くの人がソフトウエア開発に参加できるようになりました。
ノーコードに類似する言葉として「ローコード」があります。ローコードは、最小限のコーディング量で開発を効率化する手法であり、ノーコードと比較して柔軟性やカスタマイズ性が高い一方で、操作や設計にある程度のプログラミング知識が必要です。
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(掲載日:2023年12月18日)
文:ソフトバンクニュース編集部