2024年4月20、21日の2日間、東京都渋谷区の代々木公園で開催された「東京レインボープライド2024」。来場者増加に伴い、今年は会場を過去最大規模に拡大。また、最終日に実施されたメインパレードには過去最多となる約1万5,000人が参加しました。パレードコース沿いに位置する「ソフトバンク表参道」では、レインボーカラーをテーマに店内を装飾。店舗クルーも専用のユニフォームを着て、イベントを応援しました。
ダイバーシティの推進に取り組む企業としてイベントに賛同
「東京レインボープライド」は、特定非営利活動法人 東京レインボープライドが主催する、LGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティー(性的少数者)が差別や偏見を受けることなく、自分らしく生活できる社会の実現を目指したイベントです。1994年に日本国内で初めて「プライドパレード」が開催されて以降、今年で30周年の節目を迎えます。今年は「変わるまで、あきらめない」がテーマ。会場には世界からさまざまな企業や団体が出展し、性の多様性を認め合うことや、LGBTQ+に関する取り組みなどを紹介しました。
ソフトバンクは2018年から本イベントの趣旨に賛同し、パレードのコースに面する「ソフトバンク表参道」の店舗全体を性の多様性やLGBTQ+の理解を意味する「レインボー」の仕様に変更。ウィンドウにはレインボーデザインの大きなタペストリーを設置したほか、店舗クルーはレインボーカラーの期間限定ユニフォームを着て、店舗の前を通るパレードに対し、レインボーのフラッグを振って応援しました。


Pepperもユニフォームを着用し、
お父さん像はレインボーフラッグで応援


店舗クルーが店頭に出て、パレード行進を応援
これまでにソフトバンクはLGBTQ+に関する、お客さまや従業員に向けた取り組みを行っています。
- 自治体などが発行する、同性とのパートナーシップを証明する書類を提示したお客さまを対象に、ソフトバンク、ワイモバイルで「家族」であることを条件とする各種サービスを適用(同性とのパートナーシップの証明書類が発行されていない地域にお住まいの場合は契約者住所が同一であれば適用)
- 社内規程上の配偶者の定義に同性パートナーを含め、配偶者を持つ社員を対象とした社内制度を適用
- LGBTQ+に対する理解や受容の文化醸成に取り組む有志社員による社内コミュニティ活動の促進
- その他、多様な人材を積極的に活用する「ダイバーシティ」に関する啓発活動の実施 など
誰もが自分らしく生き生きと過ごせる社会や、個人と組織の可能性が最大限に引き出され、どんな性別、年齢、国籍、性的指向、ライフステージの社員も挑戦・活躍できる企業を目指し、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。
ソフトバンクのサステナビリティ
今回紹介した内容は、「レジリエントな経営基盤の発展」により誠実な企業統治を行うことで、SDGsの目標「1、3、4、5、8、10、12、16、17」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。
(掲載日:2024年4月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部