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世界の代表的なESG指数「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、ソフトバンクが初めて選定

世界の代表的なESG指数「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に、ソフトバンクが初めて選定

2021年1月13日、ソフトバンクが世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の指数「FTSE4Good (フィッチ・フォー・グッド)Index Series」と、日本企業に特化したESG投資の指数「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に選定されたことを発表しました。ソフトバンクが推進するESGへの徹底した取り組みが評価され、今回の結果につながりました。

FTSE4Good Indexとは?

英ロンドン証券取引所(LSE)グループの100%子会社である、FTSE Russell社が提供する株価指数。

ESG(Environment:環境、Social:社会、Governance:企業統治)の観点から評価の高い企業が選出されて構成銘柄となるため、SRI(Social Responsibility Investment :社会的責任投資)インデックスとして、世界的に著名な指標の一つで、毎年評価結果に基づいて見直しが行われています。

FTSE Blossom Japan Index」はESG対応に優れた日本企業の指標で、同じくFTSE Russell社が提供する株式指数として、2017年より新たに設定されました。

FTSE4Good Index

ESG投資とは何か? 今、投資家たちに注目されている理由

ESGは、環境(environment)、社会(social)、ガバナンス(governance)の略

ESGは、環境(environment)、社会(social)、ガバナンス(governance)の略

ESG投資とは、環境(environment)、社会(social)、ガバナンス(governance)の3つに着目した投資スタイル。地球環境へのリスクや人権問題などの観点に配慮し、社会的責任を果たす活動を行う企業か否かなど、投資家が投資判断をするための重要な要素として注目されています。

国連が2015年に定めたSDGs(Sustainable Development Goals)をきっかけに、企業はSDGsへの取り組みをベースにした経営戦略やビジネスモデルを設計するなど、ESGに配慮し企業価値を高めることを重視する傾向が加速。自然環境や地域社会などのさまざまな要因が、企業の成長に影響を及ぼすことから、ESGという概念は、企業経営においても重要なキーワードになりました。

社会や環境への悪影響=企業活動への悪影響

投資家は、自分が投資している企業が社会や環境に悪影響を及ぼしている場合に、将来的なブランドイメージの低下による業績悪化や、それによって優秀な人材が採用できなくなるなどのリスクを重視するようになっています。また、気候変動や環境破壊がビジネスリスクに大きく影響すると考えています。このようにESG投資は、企業のESGへの配慮に着目する世界の投資家にとって、投資判断するための重要な評価軸となっています。

重要な社会課題に新規ビジネスを通して向き合う ーソフトバンクが目指すESG経営

重要な社会課題に新規ビジネスを通して向き合う ーソフトバンクが目指すESG経営

ソフトバンクは、「すべてのモノ、情報、心がつながる世の中を」というコンセプトの下、サステナビリティの推進において6つの重要課題(マテリアリティ)を特定し、社会課題の解決への貢献と企業価値の向上を目指してESGに徹底的に取り組んでいます。

特に5G(第5世代移動通信システム)、IoT、AI(人工知能)などのテクノロジーを活用し、DX(デジタル・トランスフォーメーション)を実現するソリューションをさまざまな産業へ提供することで、SDGsの取り組みを推進しています。

ソフトバンクのSDGsの取り組みは、以下のウェブサイトでご覧いただけます。

ソフトバンクのサステナビリティ

サステナビリティ

ソフトバンクは、すべてのモノ・情報・心がつながる持続可能な社会の実現に向け、企業活動や事業を通じて、さまざまな社会課題の解決に取り組んでいきます。

サステナビリティの取り組み

(掲載日:2021年1月13日)
文:ソフトバンクニュース編集部