2022年11月29日、ソフトバンクの子会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社が新規事業発表会を行い、ヘルスケアアプリ「HELPO(ヘルポ)」の個人向けサービスを12月1日より提供することを発表しました。
健康であり続けられるよう一人一人に寄り添った提案を
冒頭、ヘルスケアテクノロジーズ株式会社の代表取締役社長 兼 CEOの大石怜史は、これまで企業や自治体、団体向けにサービスを提供してきた「HELPO」を、コロナ禍でのヘルスケア、医療に関するオンラインサービス需要の高まりを受け、個人向けにもサービス展開すると発表しました。
中長期コンセプトとして、「医療従事者に24時間365日健康医療相談ができ、相談者の健康上の問題などを理解した上でオンライン診療などの行動提案を提供し、一人一人に寄り添ったソリューションを展開してみんなが健康であり続けられる世界を実現したい」と述べました。
アプリで健康医療相談から薬の処方まで完結
「HELPO」は、オンラインで利用者の健康をサポートします。健康医療相談では、24時間365日いつでも医師、看護師、薬剤師などの医療従事者にチャットで相談できます。オンライン診療は予約せずに受診でき、処方薬も自宅まで届くので、対面での診療により近い体験を可能にしています。HELPOモールでは市販薬や日用品、サプリメントなど幅広い商品の購入が可能です。
また、歩数機能が追加になり歩数に応じてポイントを獲得できるようになりました。貯まったポイントは、市販薬や日用品、サプリメントなど幅広い商品を取り扱うHELPOモール内での買い物で使用できるほか、PayPayポイントに交換することもできます。
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健康医療相談サービス・オンライン診療の利用には、HELPOスタンダードプランへのお申し込みが必要です。月額利用料550円(税込)。なお、月額利用料の他に、診療費・処方箋・郵送費などの費用が別途発生します。
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HELPOポイントからPayPayポイントの交換条件など、詳しくはウェブサイトでご確認ください。
「HELPO」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
「HELPO」のサービスで、正しい情報を多くの人に届ける
発表会後半には、大石怜史社長、ソフトバンク株式会社 サービス企画本部 本部長 原田賢悟、オンライン診療の普及を推進する早稲田大学 理工学術院 宮田俊男教授によるトークセッションが行われました。ヘルステック市場の概況やヘルスケアテクノロジーズの今後の展望などを語りました。
原田は、「利用方法が分からない、利用に不安を感じる」などがオンライン診療の普及率が低い原因とし、「ただサービスを販売するのではなく、利用方法まできちんと案内することがソフトバンクショップの役割」と述べました。
続いて、宮田教授は、「体調不良を起こした際に、インターネットで検索して出てきた情報が正しいのか判断できず、不安を感じてしまう人や誤った行動を取ってしまう人がいる」といった課題を挙げ、「デジタルの力を使って、早い段階での診療、正しい診断が今後必要になってくる。こうしたサービスが日本のヘルスケアの起爆剤として発展していくことを期待したい」と今後の展望を語りました。
最後に大石社長は、「ヘルスケアテックの市場としっかり向き合いながら、より多くのサービスをご利用いただけるように成長していきたい」と述べ発表会を締めくくりました。
(掲載日:2022年12月1日)
文:ソフトバンクニュース編集部
ヘルスケアアプリ「HELPO」
「HELPO」は24時間365⽇いつでも健康に関する悩みをチャット形式で気軽に相談できるヘルスケアアプリ。オンライン診療のほか、自分の目的に合った病院の検索や一般用医薬品の購入などができます。
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