センサーと呼ばれる装置や機器を使用してさまざまな情報を取得して数値化する技術の総称
IoTの普及により、多様化・高度化するセンシング技術
センシング技術は、センサーを用いて画像や温度、振動、音などの情報を計測し定量化する技術を指します。私たちの身の回りには数多くのセンサーが存在して、取得できる対象別にさまざまな種類のセンサーが開発されており年々、多様化・高度化しています。
代表的なセンサーの種類
温度センサー | 超音波センサー | 画像センサー | 電流センサー |
湿度センサー | 電波センサー | 赤外線カメラ | 電力センサー |
気象センサー | 赤外線センサー | マイクアレイ | 感圧センサー |
加速度センサー | レーザーセンサー | ガスセンサー | 血糖センサー |
ジャイロセンサー | GPS・GNSS | MEMSセンサー | 脈拍センサー |
センサーで計測できる情報が多様化している背景には、IoTの普及があります。さまざまなモノとインターネットをつなげるIoTですが、情報を取得するための手段として必要不可欠なのがセンシング技術です。これら2つは密接な関係にあり、互いに高度化し進化することで、製造業や物流業、医療、自動車産業などさまざま産業にさらなる変革をもたらすと期待されています。
社会課題の解決を目指し人々の生活がより良い方向へ進むよう、ソフトバンクではIoTなどのデジタル技術を駆使したDXでさまざまな分野での社会実装を目指し取り組んでいます。
(掲載日:2023年3月6日)
文:ソフトバンクニュース編集部