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市民のスマホ活用でムラヤー(地域)DXを推進。沖縄県南城市と事業連携協定を締結

市民のスマホ活用でムラヤー(地域)DXを推進。沖縄県南城市と事業連携協定を締結

沖縄県南城市とソフトバンクは、ムラヤー(地域)DX推進のため、市民のデジタルリテラシー向上を支援する事業連携協定を2023年5月23日に締結しました。今後、南城市が主催するスマホ体験教室は、ソフトバンクの支援の下、スマホの基本操作やマップ、カメラ、写真、LINEの使い方などを学ぶ講座を開設する他、希望者にはソフトバンクショップやワイモバイルショップを活用し、市民からの個別相談を受け付けます。

古謝景春市長は、南城市の人口が4万6,000人と増加している一方で、旧知念村地域が2022年に過疎に指定された状況に触れ、「市の均衡ある発展を進めるにあたって、特に過疎におけるムラヤー(地域)DXの推進は必須で、誰もが快適に暮らせる社会基盤の構築は早急な課題。既にソフトバンクとはスマホ体験教室の展開で地域のデジタルデバイドの解消に取り組んでいるが、今後はSNSを活用し、地域内の次世代コミュニケーションの構築や人材育成についても協力をお願いしたい」と連携協定への期待を寄せました。

ソフトバンク コンシューマ事業統括 営業第二本部 統括部長の今村隼人は、「南城市が掲げるムラヤー構想の一環として地域のDXを推進するためには、南城市民の皆さまのデジタルリテラシー向上が必要と考えている。スマホ体験教室をなるべく多く開催し、一人でも多くの方にスマホを利用いただくことで、積極的な情報の受け取りや発信ができる環境をつくっていきたい」と述べました。

  • ムラヤー構想:区・自治会・公民館といった地域コミュニティーから住みやすい地域作りを目指す、南城市が策定した構想。琉球王国時代にあった現在の区や自治会に相当する「ムラ」(村屋)から名付けられた。
ソフトバンクのサステナビリティ

サステナビリティ

今回紹介した内容は、「DXによる社会・産業の構築」に貢献することで、SDGsの目標「1、2、3、8、9、11、17」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。

DXによる社会・産業の構築~DXによる産業の再定義~

(掲載日:2023年5月30日)
文:ソフトバンクニュース編集部