ソフトバンクの東西データセンターにて、クラウド上のデータやシステムを自国の管理下で運用。
データ主権を守り、高い安全性・信頼性・可用性を備えたクラウドサービスです。
ソブリン性を確保したクラウドサービスとは、地政学的リスクや経済安全保障の観点から、データやソフトウェアに関する主権を日本国内で保持し、コントロールできるクラウドサービスを指します。
ソフトバンクでは、その実現に向けて「データ主権」「運用主権」「技術主権」の3つを重視しています。
データの所在・利用を
自国内で管理
データの場所・アクセス・保護を自国の法制度に基づいて管理する
ITインフラの運用・管理を
自国内で行うこと
運用管理・監視・対応体制などを自らコントロールできる
基盤技術やソフトウェアを
自国内でコントロール
基盤技術やソフトウェアの選定・理解・維持を自らコントロールできる
「Cloud PF Type A」は、ソフトバンクが管理・運用する国内データセンターに、オラクルの包括的なクラウド基盤「Oracle Alloy」を導入することで、データ主権と最先端のクラウド技術を両立させるサービスです。
「Oracle Alloy」の導入により、ソフトバンクの運用管理のもと、データを日本国内に保持しながら、データやシステムを安全に管理・運用できる環境を実現します。
オラクルの「Oracle Cloud Infrastructure Vault」とソフトバンク独自のKMSを組み合わせることで、より高度なセキュリティに対応します。
SmartVPN/OnePort による閉域接続と東西冗長で高品質・高可用性を実現。
OCI の190+機能を利用可能。MSPサービスで設計・導入から運用・保守までを一貫支援。
要件ヒアリング→設計→構築→運用支援まで、一気通貫の体制でクラウド移行を加速します。
POINT 01
オンプレミスや複数クラウドとの通信に不可欠なネットワークまわりも含めてご提案し、最適なクラウド環境を提供いたします。
POINT 02
さまざまなクラウド環境の構築支援・移行支援実績を持つエンジニアが多数在籍しています。クラウド環境整備の幅広いニーズをご支援します。
POINT 03
これまで蓄積したノウハウを元に、クラウド環境の移行、構築、運用の他にネットワークやセキュリティなど含めて最適な環境をご提案いたします。不安に思われていることは何でもご相談ください。
2026年4月に東日本リージョンで提供を開始し、2026年10月に西日本リージョンでの提供を予定しています。
ソフトバンクでは、地理的な分散性と事業継続性(BCP)の確保を重視し、東西二拠点構成による提供体制を整備します。
Cloud PF Type Aの料金は、ご利用規模やシステム構成に応じて変動します。
柔軟にご利用いただける従量課金モデルを基本とし、長期契約や大規模利用に対応するお得な料金プランもご用意しています。
■従量課金プラン
利用した分だけお支払いいただく方式です。短期プロジェクトや一時的なリソース需要にも柔軟に対応できます。
■年間クレジットプラン
長期利用や大規模プロジェクトに最適なプランで、従量課金よりも割安にご利用いただけます。
より詳しい価格やお見積りについては、お問い合わせフォームよりご相談ください。
Cloud PF Type Aでは、高い可用性を確保するため、99.9%以上の稼働率を目標に設定しています。
なお、詳細なSLA(Service Level Agreement:サービス品質保証制度)の内容は、2026年4月の提供開始時に公開予定です。
ネットワーク、ソブリン性を備えたクラウドサービス、GPUサーバー、マネージドサービスなど、ソフトバンクの豊富なアセットを活用した協業が可能です。
パートナーさまの強みと当社のアセットを掛け合わせることで、さらなるビジネス拡大をご支援します。