LGBTQ+などの性的少数者に関する職場における取り組みの評価指標「PRIDE指標2022」の最高位「ゴールド」を、ソフトバンクが6年連続で受賞しました。
「PRIDE指標」とは
「PRIDE指標」は、性的少数者が働きやすい職場づくりの具体的な方法を社会に広く認識されることを目的として、任意団体 work with Prideが2016年に策定した指標。以下の5項目で構成されています。
- Policy(行動宣言)
- Representation(当事者コミュニティー)
- Inspiration(啓発活動)
- Development(人事制度・プログラム)
- Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
誰もが働きやすい環境を整え、社員がやりがいと誇りを持って活躍できる企業を目指し、ソフトバンクではさまざまな活動を続けています。
性的少数者に関する取り組みとしては従来より、社内規程上の配偶者の定義に同性パートナーを含め社内制度を適用、相談窓口の設置、支援者「アライ」の活動促進。今年は例年より協賛しているLGBTQ関連のイベント「東京レインボープライド」で、3年ぶりの実地でのパレード実施にあわせて「ソフトバンク表参道」を装飾、数週間にわたるイベント「ダイバーシティウィーク」をはじめとしたセミナーやeラーニングを実施し、多くの社員が参加しました。
これらの結果、ソフトバンクは今年も「PRIDE指標」の全ての項目で基準を満たすと評価され、最高位「ゴールド」を受賞しました。ゴールドの受賞は、2017年から6年連続となります。
ソフトバンク人事本部でダイバーシティ推進を担当する大神田賢翔は、「ゴールドの6年連続受賞を大変うれしく思います。今年は『ダイバーシティウィーク』でのLGBTQ関連映画のオンライン配信など、環境変化に合わせて場所や時間を選ばず参加できるイベントを実施しました。これからもさらなる多様な人材の活躍を目指して、誰もが力を発揮し、成長に向けて挑戦できる環境を整えていきます」と、今後も取り組みに注力していくと語っています。
- LGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」の最高位「ゴールド」を6年連続で受賞(2022年11月10日 ソフトバンク株式会社)
ソフトバンクのサステナビリティ
今回紹介した内容は、SDGsの目標「1、3、4、5、8、10、12、16、17」に対し、「レジリエントな経営基盤の発展」により誠実な企業統治を行うことで、SDGsの達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。
(掲載日:2022年11月15日)
文:ソフトバンクニュース編集部