セクシュアルマイノリティ（性的少数者）を表す総称の一つ
幅広いセクシュアリティの総称
LGBTQは、「Lesbian（レズビアン）」、「Gay（ゲイ）」、「Bisexual（バイセクシュアル）」、「Transgender（トランスジェンダー）」、「Queer（クィア）／Questioning（クエスチョニング）」の頭文字を取って名付けられた、幅広いセクシュアリティ（性のあり方）を総称する言葉です。
| Lesbian（レズビアン） | 女性の同性愛者 |
|---|---|
| Gay（ゲイ） | 男性の同性愛者 |
| Bisexual（バイセクシュアル） | 両性愛者 |
| Transgender（トランスジェンダー） | 体と心の性が一致しない人 |
| Queer（クィア）／ Questioning（クエスチョニング） |
クィア：性的少数者全般を指す クエスチョニング：自分の性別や性的指向を探している状態の人 |
これらの呼称で表現される以外にもさまざまなセクシュアリティがあることから、「＋」を追加してLGBTQ＋が使われる場合もあります。
多様性が尊重される現代、認知度や関心が少しずつ向上
国や自治体の働きかけなどもあり多様性が大切にされるようになった昨今では、LGBTQの考え方やそれを取り巻く問題が、少しずつ社会に認知されるようになってきました。企業においても、ダイバーシティ＆インクルージョンの推進の中で、LGBTQの問題やジェンダー平等を意識した施策に取り組む企業が増加傾向にあります。
ソフトバンクでは、同性パートナーも対象とした家族割サービスの提供や、LGBTQ関連イベントへの協賛、社内規程上の配偶者の定義に同性パートナーを含めたり、社員向けのセミナーやeラーニングを実施するなど、理解や受容の文化醸成に取り組んでいます。
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（掲載日：2023年4月17日、最終更新日：2023年9月12日）
文：ソフトバンクニュース編集部
