「ホワイトクラウド　ビデオカンファレンス」の提供開始について
～ハイビジョンでのビデオ会議を安価で実現し、社外企業からの会議参加も可能に～

2011年7月1日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社は、ハイビジョンでのビデオ会議システムをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド　ビデオカンファレンス（以下、「ビデオカンファレンス」）」を、本日より提供開始します。

「ビデオカンファレンス」は、多拠点でのハイビジョンビデオ会議に必要な接続機能をクラウド型で提供するサービスです。お客さまは「ビデオカンファレンス」によってハイビジョン対応のビデオ会議システムを安価に導入することができるので、自社でビデオ会議多地点接続サーバ（MCU：Multi point Control Unit 以下、MCU）を購入するコストや高解像度映像の配信に伴うネットワーク帯域の増強など、システムの運用・保守にかかる負担の削減が可能になります。また、高品質なハイビジョン画質とクリアな音声により、これまでのビデオ会議と比べてよりリアルなビジュアルコミュニケーション環境が利用できることで、国内外の出張によるコスト負担や時間のロスも削減できるほか、研修や遠隔医療といった、より幅広い業務シーンでの利用が可能になります。

さらに「ビデオカンファレンス」は、閉域網からの接続以外にインターネット回線やISDN回線^※1からもアクセスできるので、アクセス回線が異なる拠点間でのビデオ会議接続が可能になり、自社グループ内だけにとどまらずサプライチェーン間や社外の協業先など、異なる企業間でのコミュニケーションニーズにも対応します。

今後はスマートフォンやタブレット型端末からの接続も予定しており、遠隔地の社員とのコミュニケーション促進や在宅勤務や外出先からの会議への参加、災害発生時、パンデミック対策としての利用など、さまざまな利用シーンに対応できるよう、さらに利便性の高いサービスを提供してまいります。

ソフトバンクテレコムは、今後もクラウド環境を利用した低価格で多様な機能のビデオ会議サービスを提供することで、コミュニケーションの活性化とスピーディな意思決定や状況判断を支援し、お客さまの業務効率向上に貢献してまいります。

以上

サービス概要

1. サービスの特長

1）コスト削減

クラウド型で必要なリソースを提供するため、自社でビデオ会議システムを構築する場合と比較して、MCU、データセンターや映像配信側のネットワークなどの設備投資が不要です。

2）運用負荷の軽減

「ビデオカンファレンス」についてのお問い合わせは、専任のコンシェルジュが24時間365日体制で日本語と英語によるサポートを行い、お客さまの運用負担を軽減します。

3）異なる企業間でのコミュニケーション促進

「ビデオカンファレンス」は、アクセス回線が異なる拠点からも接続できるため、社外も含めた企業間のコミュニケーションを促進いたします。

4）会議予約の自動化

会議主催者は専用の予約WEBシステムから事前に会議予約をするだけで、各拠点は複雑な操作をすることなく自動的にビデオ会議に参加できます。

5）高い拡張性

「ビデオカンファレンス」はクラウド型で必要なリソースを提供するため、将来の拠点増加やハイビジョン化に伴うMCUのリソース確保にも柔軟に対応いたします。また、アクセス回線やビデオ会議端末の機種、デバイスについても限定することなくお客さまでご用意されたものをそのままご利用いただけます^※2。

2. 料金（税込）

1）初期費用

基本料金	105,000円
MCUリソース割り当て料金	5,250円（1端末申請あたり）

2）月額費用

基本料金	31,500円～※3
利用料金	15,750円（MCUリソース割り当てごと）※4
予約WEBシステム用ユーザアカウント	262円／ID

3. 「ビデオカンファレンス」提供イメージ

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