社長メッセージ

通信の枠を超え、最先端テクノロジーで人々を幸せに

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

はじめに、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けられている方々に、心よりお見舞いを申し上げます。また、医療従事者をはじめ、感染拡大防止にご尽力されている皆さまに深く感謝申し上げます。

2020年度上期における当社の連結業績は、コロナ禍による厳しい経済環境下ではありましたが、前年同期比で増収・増益となり、売上高・営業利益ともに上期として過去最高を達成したことをご報告いたします。そして期初のお約束通り、1株当たり43円の中間配当を実施いたしました。今回の業績の大きな要因は、コロナ禍で生じた社会の急速なデジタル化・オンライン化の需要を当社が的確に捉え、業績拡大につなげられたことにあります。法人事業はウェブ会議システムなどのテレワーク関連商材が好調で前年同期比18%の増益となり、ヤフー事業は巣ごもり消費により「PayPayモール」や「Yahoo!ショッピング」の取扱高が急増したことで30%の増益となりました。またモバイル事業でも、“ソフトバンク”や“ワイモバイル”をはじめとした全3ブランドで契約数を増やすことができました。私は数年前から成長戦略「Beyond Carrier」による収益源の多様化に取り組んできましたが、今回改めて、当社が環境の激変にも耐えうる強い企業体となってきていることを実感しました。

さらに当社は2020年8月、2022年度に売上高5.5兆円、営業利益1兆円、親会社の所有者に帰属する純利益5,300億円という大きな目標を掲げました。この目標を達成するため、通信事業のさらなる成長に加え、当上期の好業績を牽引した法人・ヤフー事業の一層の発展、さらには新領域の拡大による持続的な成長を目指します。特に、新領域であるスマートフォン決済サービス「PayPay」は、本年度より本格的に金融サービスに参入し、決済機能に加え、ローン、投資、保険など、さまざまなサービスの拡充を図っています。また、2021年3月頃には子会社のZホールディングス株式会社とLINE株式会社の経営統合を予定しており、これもグループの企業価値向上に向けた大きな布石です。

当社は本年度から国連の定めるSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みを強化しました。その一環として、持続的な社会の実現に向けて当社が優先的に取り組むべき重点課題(マテリアリティ)を特定しました。今後も、人々の生活や産業を変革するビジネスに挑戦し、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、世界の人々から最も必要とされる企業グループを目指して、まい進していきます。

株主・投資家の皆さまにおかれましては、今後とも、当社へのより一層のご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年12月
代表取締役 社長執行役員 兼 CEO
宮内 謙

成長戦略 Beyond Carrier

成長戦略 Beyond Carrier

通信を介してあらゆるヒト・モノ・コトをつなぐ「Beyond Carrier」戦略で、社会に新しい体験を創り出すとともに、さらなる先端技術の開発に挑戦しています。

成長戦略 Beyond Carrier

サステナビリティ

サステナビリティ

持続可能な社会の発展に向けて取り組むべき6つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定し、SDGsの達成および社会課題の解決に向けて取り組んでいます。

サステナビリティ