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  5. ④テクノロジーのチカラで地球環境へ貢献 ~カーボンニュートラルと循環型社会の実現~

④テクノロジーのチカラ

地球環境へ貢献~カーボンニュートラルと
循環型社会の実現~

持続可能性のある地球を次の世代につなぐため、最新のテクノロジーを活用し、
気候変動対策への対応・循環型社会の推進・自然エネルギーの普及に貢献します。

ソフトバンクのネットゼロ
ソフトバンクのネットゼロ

SDGsの目標

3 すべての人に健康と福祉を 6 安全な水とトイレを世界中に 7 エネルギーをみんなに そしてクリーンに 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう
リスク
  • 自然災害によるインフラ寸断・通信途絶の頻発、その復旧および予防コストの増加
  • 非化石燃料電力の確保が困難となり、長期的な電力調達コストが増加
  • 地球環境への取り組み不足による資金調達への影響
  • 次世代社会インフラ事業の遂行に当たり必要な電力量の不足
機会
  • AI、IoTなどを活用したエネルギー効率に優れたソリューション市場拡大
  • シェアリングエコノミー関連ビジネスや再生可能エネルギー関連ビジネスの拡大
  • 地域分散したデータセンターと超分散コンピューティング基盤による事業運営の安定化
  • 安価で継続的な非化石燃料電力の確保

テクノロジーや事業を通じた気候変動対策への貢献

目標とする世界観 再生可能エネルギー活用やICTによる省エネ促進
テクノロジーや事業を通じた気候変動対策への貢献 テクノロジーや事業を通じた気候変動対策への貢献

気候変動対策としてCO2抑制に向けた再生可能エネルギーの活用やICTによる省エネルギー促進を行います。

主な事業

  • 事業活動で使用する電力の実質再生可能エネルギー化※1
  • 風力や太陽光などの再生可能エネルギーによる電力の新規調達の実施
  • 長期PPA(電力販売契約)による安定的な電力確保
  • AIやIoTなどのテクノロジーを活用した省エネ化(スマートビルなど)
  • 分散型AIデータセンターの構築
  • 「エコ電気アプリ」提供による節電意識の啓発
2023年度
KPI 実績
  • ネットゼロ(スコープ1、2、3※2)達成(2050年度)
  • カーボンニュートラル(スコープ1、2)達成(2030年度)※3
    (自社使用電力※4に占める、実質再生可能エネルギー比率:2030年度までに100%)
  • 再生可能エネルギーへの切り替え推進
  • テクノロジーを活用した省エネルギー施策の検討/追加性のある再生可能エネルギー導入の検討※5
  • スコープ3削減推進に向け社内体制構築
自社使用電力※4の再生可能エネルギー比率:50%以上(2030年度)※6 発電事業者にて再エネ発電所の開発中
基地局実質再生可能エネルギー比率:80%以上 81.6%
社会全体のCO2削減への貢献:
電気アプリなどを通じた家庭向け節電サービスの普及・拡大
利用世帯数:約120万世帯
2024年度
KPI
  • ネットゼロ(スコープ1、2、3※2)達成(2050年度)
  • カーボンニュートラル(スコープ1、2)達成(2030年度)※3
    (自社使用電力※4に占める、実質再生可能エネルギー比率:2030年度までに100%)
自社使用電力※4の再生可能エネルギー比率:50%以上(2030年度)※6
基地局実質再生可能エネルギー比率:90%以上更新
社会全体のCO2削減への貢献:
  • 電気アプリなどを通じた家庭向け節電サービスの普及・拡大
  • 気候変動関連ビジネスの創出・拡大新規

[注]

  • ※1

    再生可能エネルギー指定の非化石証書の使用を含む

  • ※2

    スコープ1:自らによる温室効果ガスの直接排出、スコープ2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、スコープ3:スコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連するサプライチェーンでの排出)

  • ※3

    当社のスコープ1(自らによる温室効果ガスの直接排出)およびスコープ2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出)の合計が対象

  • ※4

    自社およびWireless City Planning(株)の合計

  • ※5

    従来の再生可能エネルギーの活用に加えて、新たな再生可能エネルギー電源拡大に寄与するための検討を実施

  • ※6

    風力や太陽光などの再生可能エネルギーによる発電からの新規調達

循環型社会の推進(サーキュラーエコノミー)

目標とする世界観 テクノロジー活用による省資源化とリユース・リサイクル促進
循環型社会の推進(サーキュラーエコノミー) 循環型社会の推進(サーキュラーエコノミー)

資源の利用を抑制するとともにリサイクルやリユースの促進を行います。

主な事業

  • リサイクルの推進(携帯電話/基地局設備など)
  • 事業活動上の廃棄物の削減
  • 水インフラに依存しない新たな水循環システムの構築支援(WOTA、WOSH)
2023年度
KPI 実績
使用済み携帯電話リユース/リサイクル回収台数:1,200万台(2020~2025年度合計) 987万台
撤去基地局通信設備 最終処分率:1%以下(毎年度) 0.03%
2024年度
KPI
使用済み携帯電話リユース/リサイクル回収台数:1,200万台(2020~2025年度合計)
撤去基地局通信設備リサイクル率:99%以上(毎年度)更新
産業廃棄物リサイクル率:年1%向上新規

関連リンク

生物多様性保全への貢献

目標とする世界観 事業活動における生物多様性への影響低減および生物多様性・自然資本の保全に関わる取り組みの推進
生物多様性保全への貢献 生物多様性保全への貢献

事業活動における生態系への影響を低減します。

主な事業

  • 事業による影響の把握と軽減に向けた取り組み(開発分に対する植林活動など)
  • サンゴ保全などの生物保全活動
2023年度
KPI 実績
  • 生物多様性・自然資本の保全に関わる取り組み推進
  • 土地開発による生物多様性への影響の軽減
  • 「未来とサンゴプロジェクト」によるサンゴの苗の植え付け本数:60本
  • 2022年度の自然保護地域などの開発面積以上の森林保全等への貢献(500m2以上)
2024年度
KPI
2030年ネイチャーポジティブ実現:
  • 生物多様性重要地域における土地開発面積2倍以上の森林保全推進
  • 新規開発したデータセンターの水使用1%相当の水源涵養に資する植樹などの取り組み推進新規
生物多様性・自然資本の保全に関わる取り組み推進

自然エネルギー普及を通じた豊かな社会の実現

目標とする世界観 自然エネルギー活用サービスの拡大
自然エネルギー普及を通じた豊かな社会の実現 自然エネルギー普及を通じた豊かな社会の実現

環境に優しい社会を実現する再生可能エネルギー事業やサービスの普及・拡大に取り組みます。

主な事業

  • 個人/法人のお客さま向けの「自然でんき」を軸とした再生可能エネルギーの提供
  • 非化石証書代理購入サービスによる実質再生可能エネルギー化の支援
2023年度
KPI 実績
再生可能エネルギーの電力提供推進:再生可能エネルギー電力プランの提供拡大 自然でんき※1提供によるCO2排出削減量:3.9万t-CO2
2024年度
KPI
再生可能エネルギー電力プランなどの提供による再生可能エネルギーの提供推進更新

[注]

  • ※1

    再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用した再生可能エネルギー実質100%の電気。

  • 指標と目標KPIおよび実績の範囲は、特に記載がない限り、ソフトバンク(株)のみが対象となります。

  • 本ページで記載する事業は当社とグループ企業の取り組みが含まれています。

6つのマテリアリティ(重要課題)