経営方針・戦略
経営理念・ビジョン
当社グループは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、世界の人々が最も必要とする企業グループを目指しています。情報・テクノロジー領域において通信事業を中心に様々な事業に取り組み、テクノロジーの力で社会課題を解決することにより、企業価値の最大化を図っています。
理念・ビジョン・戦略成長戦略「Beyond Carrier」
ソフトバンクの掲げる成長戦略「Beyond Carrier」は、コアビジネスである通信事業の持続的な成長を図りながら、通信キャリアの枠を超え、情報・テクノロジー領域のさまざまな分野で積極的に事業を展開することで、企業価値の最大化を目指すものです。また、通信事業とそれらのグループ事業との連携を強化することで、通信事業の競争力を強化するとともに、グループ事業のサービス利用者数の拡大やユーザーエンゲージメントの向上といったシナジーを創出することを推進しています。


当社は2023年5月に、2025年度を最終年度とする中期経営計画を発表しました。内容については発表資料をご覧ください。
中期経営計画(PDF形式:10.4MB/55ぺージ)
中期経営計画
(10.4MB/55ぺージ)
財務目標
2025年度
親会社の所有者に帰属する純利益
最高益(5,350億円)を目指す
当社は、2025年度の目標を以下のとおりとしています。
中期経営計画における目標(2025年度) | |
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親会社の所有者に帰属する純利益 | 最高益(5,350億円)を目指す |
営業利益 | 通信料値下げ前(2021年度)の水準(9,700億円)に回復へ |
株主還元
中長期的な成長と株主還元の両方を重視
当社は、中長期的に企業価値を高めるとともに、株主の皆さまに利益を還元していくことを重要な経営課題の一つとして位置付けています。
株主還元は、昨年度までに引き続き、業績動向、財政状態、キャッシュ・フローの状況などを総合的に勘案して安定性、継続性に配慮しながら実施していく方針の下、2024年3月期の1株当たり配当金については、年間86円(うち中間配当金43円)を予定しています。
一方で、当社は企業価値の向上のために、5Gのさらなる高度化のための設備投資を効率的に行うことに加え、新規事業への投資にも継続して取り組んでいきます。
株主還元・配当- [注]
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- ※2023年度より、セグメントの名称を一部見直し、「コンシューマ」、「法人」、「流通」、「ヤフー・LINE」、「金融」から「コンシューマ」、「エンタープライズ」、「ディストリビューション」、「メディア・EC」、「ファイナンス」へ変更しています。なお、この変更はセグメント名称のみを変更するものであり、セグメントの区分、範囲、測定方法への変更はありません。
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