経営方針・戦略

経営理念

情報革命で人々を幸せに

当社および当社子会社(以下「当社グループ」といいます。)は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、世界の人々が最も必要とするサービスやテクノロジーを提供する企業グループを目指し、情報・テクノロジー領域においてさまざまな事業に取り組み、企業価値の最大化を図っています。

経営理念・ビジョン・バリュー

事業環境とソフトバンクの
目指す姿

情報革命の新たなステージへ

当社グループは、変化が激しい情報・通信業界に身を置き、技術の進化に伴う数々のパラダイムシフトを経験してきました。PCがインターネットでつながり、より高速で通信できるブロードバンドへ発展し、スマートフォンの登場によりブロードバンドがいつでもどこでも利用できるようになりました。これらの進化によって、人々の暮らしやビジネスのあり方は大きく変化してきました。
そして今まさに、次世代通信技術5G(第5世代移動通信システム)の導入により、人と人だけではなく、あらゆるものがつながるIoT(モノのインターネット)が実現しつつあります。そして、このIoTにより収集されるビッグデータと、目覚ましい進化を遂げつつあるAI(人工知能)の普及によって、人々の暮らしやビジネスを劇的に変える新たなパラダイムシフト、すなわちデジタル・トランスフォーメーションが起ころうとしています。

通信技術の進化

パラダイムシフトにおいては、その変化に適応し大きな成長を遂げる企業が現れます。しかし、それらの企業の多くは、次なるパラダイムシフトが起こると新たなイノベーターに取って代わられてきました。
これに対し、当社グループはそうしたパラダイムシフトをうまく捉えながら成長してきました。これを可能にしたのは、過去にとらわれることなく、最先端のテクノロジーやアイデアを追い求め、知恵を絞り出して実行するという当社グループの企業文化です。
現在起こりつつあるデジタル・トランスフォーメーションにおいても、多くのビジネスチャンスが生まれることが期待されています。当社グループは、その変化の中で大きな成功をつかむ企業、すなわちユニコーン企業と連携、協働し、新たなステージへの歩みを着実に進めています。

経営方針

「成長戦略」と「構造改革」により
持続的な成長と中長期的な
企業価値の向上を目指します

当社グループは、通信事業のさらなる成長とソフトバンクグループの投資先などとの連携を生かした新規事業の成長の両方を目指し、同時にAIやRPAを用いた構造改革により業務プロセスの抜本的な見直しにも取り組んでいます。

成長戦略「Beyond Carrier」

顧客基盤の拡大と
新規事業の創出の両輪による
持続的な成長を目指します

当社グループは「Beyond Carrier」を成長戦略と定め、第1の成長エンジンとして通信事業のさらなる成長を図るとともに、第2の成長エンジンとして通信事業のビジネスプラットフォームとAI・IoT・ビッグデータを活用した新規事業を強力に推進していきます。そして、その新規事業の成長が差別化要因として当社グループの顧客基盤をさらに拡大させるという好循環モデルを構築し、持続的な成長を目指します。

顧客基盤の拡大と新規事業の創出の両輪による差別化・顧客関係強化

顧客基盤の拡大

当社グループは、快適な通信環境やお得な特典を提供することで“ソフトバンク”を好きになっていただく、また好きであり続けていただくような取り組みを継続しています。具体的には、3ブランドによるマルチブランド戦略、国内初の大容量データプランなどの新たな魅力の提供、ヤフー(株)との連携などにより、同業他社との差別化を行っています。

マルチブランド戦略・新たな魅力の提供・ヤフーとの連携による差別化
マルチブランド戦略

移動通信サービスにおいては「SoftBank」、「Y!mobile」および「LINEモバイル」の3ブランドを提供しています。スマートフォンが現代生活に欠かせないツールとなる中、当社グループはスマートフォンの普及と契約数の増加に注力しています。こうしてマルチブランドを展開することによりさまざまな選択肢をご用意し、お客さまの多種多様なニーズにお応えしていきます。

Softbank・Y!mobile・LINE MOBILE マルチブランド戦略の詳細
新たな魅力の提供

当社グループは、画期的なマーケティング施策やサービスの提供を通じて、お客さまにご満足いただけるように努めています。
「SoftBank」ブランドでご提供している業界唯一の個人向け50GBプランである「ウルトラギガモンスター+(プラス)」は、データがほぼ使い放題のプランとなっています。このプランによって、お客さまには、データの使い過ぎをほとんど気にすることなく、快適なスマートフォン環境を思う存分楽しんでいただけます。そして、「SoftBank」のスマートフォンユーザー限定のお得な特典である「SUPER FRIDAY(スーパーフライデー)」施策では、金曜日にアイスクリームや牛丼のクーポンを無料で提供しています。

セット割引・大容量データプラン・特典
ヤフー(株)との連携による差別化

同じソフトバンクグループ(株)の子会社であるヤフー(株)との連携を深めることで、同業他社に対する差別化を行いながら、通信事業とインターネット事業との関係強化を図っています。「Yahoo!プレミアム」の全特典の無料提供や「Yahoo!ショッピング」での購入額の最大10%のポイント還元により、既存顧客との結びつきを強化しつつ、顧客基盤の拡大を図っています。

Yahoo!プレミアム・Yahoo!ショッピング
5G戦略

顧客基盤の拡大とあわせて、IoT時代の到来に備えたネットワークの強化にも取り組んでいます。その核となるのは次世代の移動通信システムである5Gです。5Gのサービス開始は2019年頃を予定していますが、2018年4月にはIoT機器向けに低価格かつ省電力な通信サービス「NB-IoT(ナローバンドIoT)」の商用サービスを開始したほか、プレ5Gサービス用として3.4GHz周波数の割り当てを受けるなど、着実に準備を進めています。

IoTが本格的に普及すると、無数のモノに埋め込まれた通信センサーが5Gネットワークによって同時につなぎ合わされていきます。その接続数は国内だけで100億を優に超える見込みです。センサー一つ一つの通信量は少ないため単価の安いサービスとなりますが、数や成長性、そして関連する事業への拡張性を考えれば、当社グループにとって大きなビジネスチャンスにつながると期待しています。

5Gに向けたソフトバンクの取り組み

新規事業の創出

ソフトバンクグループの投資先などの
最先端ビジネスモデルを日本で展開

当社グループは、10兆円規模のファンドであるソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先、兄弟会社であるヤフー(株)やArm Limited、ソフトバンクグループが出資するユニコーン企業、ソフトバンクグループのビジネスパートナーらと連携し、ジョイントベンチャーの設立などを通じて、FinTech、シェアリングエコノミー、クラウド、AI、IoT、ロボティクスなどの分野において世界中の優れたテクノロジーやビジネスモデルを日本で展開していきます。これらの事業は今までのビジネスのあり方や人々の暮らしを根底から変え、大きく成長する可能性を秘めています。当社グループは、こうした事業を今後の大きな成長ドライバーとするために、当社グループが有する通信事業における強固な顧客基盤、営業力、技術力、販売網、通信ネットワーク、IT、課金システムなどの強固なビジネスプラットフォームを最大限に活用していきます。

当社グループのプラットフォーム・アセットをフル活用
  1. ※1
    2018年3月末現在。
  2. ※2
    2018年3月末現在。売上高1,000億円以上の上場企業948社のうち、当社と取引を有する企業890社の割合です。
  3. ※3
    2018年3月末現在。
  4. ※4
    2018年9月末現在。直営店、代理店、量販店、併売店を含む店舗数となります。
新事業の取り組み事例

構造改革

さらなる経営効率化へ

当社グループは、成長戦略と同時に、構造改革にも徹底的に取り組んでいます。
「業務工数とコストを半分に、生産性と創造性は2倍に」を目指す「Half & Twice」施策と、AIやRPAを活用して業務時間の短縮を目指す「Smart & Fun!」施策により、業務プロセスを根底から見直し、効率性の追求とコスト削減を図っています。そして、効率化により生み出されたリソースを既存事業から新規事業に振り向け、今後の成長の原動力としていきます。

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